約 1,056,836 件
https://w.atwiki.jp/ecovip/pages/550.html
主にしんきちゃん向け、序盤から出来る金策方法 +もてなしタイニー編 1アカウントにつき1日1回アイテムがもらえる。通称おしつけタイニー スタンプが10個たまると経験値ふえーる等の課金アイテムももらえる 間違ってもスタンプ5個で交換してはいけない とりあえずアカウント作りまくってアイテムもらいまくるのもありだと思う 詳細(IPWIKI)→http //ec.gamedb.info/wiki/MotenasiTiny.html <スタンプ押す時にもらえる有用アイテム一覧> ■1M↑ プライベートダンジョンつくーる ECOメダル ■100k↑ 大きな○○の種(各種) ■30k前後 召還魔法カード(ピンクモーモー/エコ坊/ブラフスキー) 愛情たっぷりねこまんま 超ちびちび/超でかでかカード サンドバック系(やつあたりかかし/チェス駒/大きなやしの木など) 闇のコロン 姿を消すアイテム(流れ星キラキラ/バット・イリュージョン/さくらふぶき/スキル札・クローキングなど) 演習で使うスキル札(リフレクション/殺界など) フシギなマッチ +クエスト編 +よそ者行商人 北アクロニア平原11時方向にいる「よそもの行商人」より依頼される「倉庫の掃除」クエストのこと Lv30↑でクエスト10回達成程度の名声が必要 ダンジョン内モンスター「金のインスマウス」のドロップ品である「魚の金のウロコ」「ライギョーの金のウロコ」が高値でNPCに売却できる ※商人以外は大抵周りで買取しているゴーレムに突っ込むほうが高い ダンジョン内にある宝箱・木箱はトラップなので叩かない事 知識スキル持ちキャラであれば金銭効率が倍になる(知識の種類は問わない) 1クエあたりの金銭効率は 知識なし・・・200k 知識あり・・・400k 知識あり+アイテムドロップふえーる使用・・・800k 基本的に敵は弱いがレベルにより敵の使ってくるスキルがかわり50↑になると極悪スキルであるノクシャスブラストをつかってくる。また範囲攻撃がないと地味につらい。 慣れれば1時間8M程度の効率を出せる。恐らく課金を除いてはECO最強の金策方法であり、毎日1時間ほどクエストこなすことが出来れば3~5ヶ月に1度はくじの1位を購入することも可能 しかし最大の敵は単調作業による飽きであり、やりすぎると精神を病んだりする気がしなくもない。ご利用は計画的に 詳細(IPWIKI)→http //ec.gamedb.info/wiki/Quest/StrangerMerchantStorehouse.html +無限回廊 無限回廊(ステップ砂漠)の「Dマスター」から請けられるクエスト 各クエスト報酬でもらえる指輪を、アップタウンの東側、掲示板付近にいる「街のおじいさん」に渡すことで初回のみ一次職のスキルポイントをもらえる。 指輪は自分で使ってよし、露店で売ってよし。 指輪の相場は200k~500k程度で、深層階ほど相場は高くなる傾向にある。 低層階であればLv30程度の1次職でも到達可能・・・だと思う。要検証 詳細(IPWIKI)→http //ec.gamedb.info/wiki/Quest/Corridor.html +ドロップアイテム編 +知識なし 適正Lv アイテム名 モンスター名 相場 備考 1~ 木の枝 小枝の木 3k~ 魚料理用 1~ 花 タイニーフラワー、花など 1k~ 防具製造素材 1~ 石ころ タイニーロック、岩など 1k~ 研磨剤の材料 1~ マンドラニンジン 雑草 15k~ リサイクル用 10~ ロウ 幼虫、イエロープルルなど 1k~ 飛空庭材料 10~ スタンプ各種 いろいろ 最低30k~数M リサイクル用、スタンプ帳用 10~ 力の結晶 コッコー、木箱など 40k~ 強化材料 10~ 魔力の結晶 ミルクピッチャー、木箱など 40k~ 強化材料 10~ いのちの結晶 バウ、木箱など 80k~ 強化材料 10~ クリティカルの結晶 キラービー、木箱など 80k~ 強化材料 20~ マナ・ウォーター メイジプルル、パンサーゴーストなど 1k~ 次元安定石材料 +知識あり +木材知識 適正Lv アイテム名 モンスター名 相場 備考 1~ ひのきの木材 材木の木 200k~ 家具などの材料、ドロップ率低 15~ かたい木材 流れ着いた倒木 5k~ たんす等の材料 +植物知識 適正Lv アイテム名 モンスター名 相場 備考 10~ 巨麦の穂 巨麦(※巨麦草ではない) 2k~ 防具製造材料 10~ 上等な綿花 綿花(※綿花草ではない) 2k~ 防具製造材料 +鉱石知識 適正Lv アイテム名 モンスター名 相場 備考 1~ モーグ炭 モーグ炭 800G~ 飛空庭移動の際消費、ドロップ率100% +動物知識 適正Lv アイテム名 モンスター名 相場 備考 10~ バウの革切れ バウ 30k~ 防具製造材料 15~ どんぐり フリッカーテイル 30k~ 大商人用/知識があると多く出る +魔法生物知識 適正Lv アイテム名 モンスター名 相場 備考 20~ 水晶のかけら パンサーゴースト 1k~ 防具製造材料 30~ 水晶 サイクロプスなど 100k~ 防具製造材料、ソーサラー転職 40~ ハートルビー スタートラー 3k~ マリオネット・エレキテル材料など 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shfiguarts/pages/548.html
バイオグリーザ 商品画像 情報 登場作品:仮面ライダー龍騎 定価:未定 発売日:未定 再販日: 商品全高:約○○mm 付属品 手首:×○(右×○、左×○) 武器: その他: キャラクター概要 商品解説 TAMASHII NATION 2012で参考出品された試作品。 良い点 悪い点 不具合情報 関連商品 仮面ライダーベルデ 仮面ライダー龍騎ブランク体 仮面ライダー龍騎&ドラグレッダーセット 仮面ライダー龍騎サバイブ 仮面ライダーナイト&ダークウイングセット 仮面ライダーナイトサバイブ 仮面ライダー王蛇 仮面ライダーガイ 仮面ライダーライア ジェノサイダー 仮面ライダーゾルダ マグナギガ 仮面ライダーリュウガ 仮面ライダータイガ デストワイルダー 仮面ライダーオーディン&ゴルトフェニックス 仮面ライダーシザース ボルキャンサー 仮面ライダーインペラー ギガゼール 仮面ライダーファム ブランウイング オルタナティブ・ゼロ サイコローグ 魂STAGE act. Mirror World コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/actors/pages/2205.html
エイダン・ペンドルトンをお気に入りに追加 エイダン・ペンドルトンのリンク #blogsearch2 エイダン・ペンドルトンとは エイダン・ペンドルトンの68%は明太子で出来ています。エイダン・ペンドルトンの18%は言葉で出来ています。エイダン・ペンドルトンの6%は汗と涙(化合物)で出来ています。エイダン・ペンドルトンの5%は元気玉で出来ています。エイダン・ペンドルトンの2%は華麗さで出来ています。エイダン・ペンドルトンの1%は白インクで出来ています。 エイダン・ペンドルトン@ウィキペディア エイダン・ペンドルトン エイダン・ペンドルトンの報道 gnewプラグインエラー「エイダン・ペンドルトン」は見つからないか、接続エラーです。 冬のソナタ またでるよ 冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD BOX(初回限定 豪華フォトブックレット&スペシャル特典ディスク付) 本当に長い間、待たせてごめんなさい。「冬のソナタ」韓国KBSノーカット完全版をいよいよお届けします。 映像は韓国KBSのオリジナルそのままに、音楽に関してもユン・ソクホ監督が想いを込めて監修し、一部楽曲を変更しました。初回限定特典にはぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/ユン・ソクホ監督&田中美里の対談スペシャルDVDの他、DVDオリジナルポストカード、シリアルNo付 豪華フォトブックレット(20P)を封入しております。 今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!)に加えて、映像特典の【スペシャル短編集】には、ペ・ヨンジュンのスノーボードシーンの撮影風景も収録しています。 【ここが違う!8つのポイント】 ◆今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!) ◆ファン待望の「ダンシング・クィーン」「白い恋人たち」をついに収録。 ◆日本語吹替を再収録。萩原聖人さん、田中美里さんが担当、その他主要人物もなつかしいあの声で。 ◆本編は日本語字幕に加えて韓国語字幕も収録 ◆一部変更した楽曲をユン・ソクホ監督が想いを込めて監修!(一部BGMはオリジナル版より変更されています) ◆<初回限定特典1>スペシャルDVD:★ぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/★ユン・ソクホ監督&田中美里の対談 ◆<初回限定特典2>豪華フォトブックレット:シリアルNo付(20p) ◆<初回限定特典3>DVDオリジナルポストカード3枚 エイダン・ペンドルトンのキャッシュ 使い方 サイト名 URL エイダン・ペンドルトンの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ エイダン・ペンドルトン このページについて このページはエイダン・ペンドルトンのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるエイダン・ペンドルトンに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/911.html
ウェブスピナーにデンチュラはどうかな? -- (名無しさん) 2010-12-28 09 12 58 ミュウツーかカイリキーでネメシスはどうでしょう? -- (名無しさん) 2012-02-18 22 19 00 主人公 サトシ(男キャラクター) ヒカリ(女キャラクター) 敵 ゾンビ、ハンター(マニューラ)、クロウ(ヤミガラス)、タイラント、クリムゾンヘッド、ヨーン(ハブネーク)、アリアドス(ウェブスピーナ・ブラックタイガー)、ポチエナ(ケルベロス)、アーボ(アダー)、スピアー(ワスプ) サトシ所持武器 ハンドガンH K45MKソコーム コンバットナイフ ショットガンE3イサカ ヒカリ所持武器 ハンドガンワルサーPPK サバイバルナイフ サブマシンガンA1M1 以上 -- (名無しさん) 2012-09-03 23 33 13 すごいバイオハザード やってみたいな -- (ポケモン大好き) 2013-01-21 16 04 00 ウェスカーはワルビアルが合いそうです。カラーリングがサングラスっぽいので。 -- (ユリス) 2013-05-28 18 58 23 ガチゴラスはダイナソーシモンズで(笑 ウパーはアルビノイド、ペンドラーはセンチュリオン、ドラピオンはスティンガー、グラードンはオグロマン -- (ルウカ) 2014-05-26 19 27 27 人物なら クリス:カメックスorウォーグル ジル:ジャローダorグレイシア レオン:ジュカイン シェバ:マフォクシー バリー:バクフーン アルバート:ワルビアル ジェイク:ワルビル エクセラ:レパルダス リカルド:ズルズキン アレクシア&アルフレッド:プルリル アレクサンダー&ベロニカ:ブルンゲル -- (名無しさん) 2014-09-14 22 17 46 謎の美青年:ミロカロス(オス) ポポカリム:ココロモリ ウロボロス・アヘリ:ギガイアス リーパー:ガブリアス -- (名無しさん) 2014-09-14 22 42 42 草案 人物 クレア:カメールorワシボン レベッカ:ランクルス パワフルハーブ必携 エイダ:サーナイト ハンク:アギルダー カルロス:コバルオン ジャック:ジュカイン シェリー:バチュル -- (ユリス) 2014-09-15 09 24 05 個人的に エクセラ→ペルシアン レベッカ→タブンネ エイダ→レパルダス -- (名無しさん) 2015-10-09 17 12 47 草案 人物 ジョセフ:メタグロス ブラッド:バシャーモ ケビン:ウィンディ スティーブ:シードラ ビリー:ドラピオン アシュリー:ドレディア ヘレナ:ニャオニクス ピアーズ:オクタン モイラ:マグマラシ ナタリア:カラカラ デビッド:キリキザン マーク:オニドリル シンディ:チラーミィ ジョージ:ポリゴンz アリッサ:エリキテル ジム:シビルドンorシャンデラ ヨーコ:ゾロア 映画 人物 アリス:ハッサム レイン:クチート マット:ニョロボン スペンサー:マニューラ チャド:ポリゴン チャールズ:ギギギアル アンジェラ:ゴチム Kマート:ハクリュー チェイス:モノズ クリスタル:フローゼル ルーサー:テラキオン 第一感染者:ゴチルゼル 漫画 人物 ビンディ:チラチーノ アリサ:ビークイン レイ:カモネギ タケル:ムウマージ マユ:マユルド ローラ:ミロカロス 紫麗:チャーレム アレク:バッフロン -- (ユリス) 2015-10-09 20 42 35 クリス サンダース 初代の髪型と似てるし、後に力強い印象が付くから。 ジル シャワーズ イメージカラーと雰囲気も似ているから。 レオン ブースター 獅子のイメージがお互いに強いから。 -- (名無しさん) 2016-05-13 12 01 06 草案 バカハザ~少年バカボン×バイオハザード 人物 ピカチュウ:バカボン ペルシアン(アローラのすがた):アホヤ ゴーゴート:アホナ フラエッテ(あかいはな):ウグイス モンスター ベトベトン(アローラのすがた):ゾンビ シャワーズ:ウナベロス -- (ユリス) 2017-04-21 23 07 41 主人公 ルカリオorエルレイド:男主人公 サーナイトorミミロップ:女主人公 -- (麻宮穹(あさみやそら)) 2018-03-19 20 07 48 ラージ・ローチはフェローチェでも合いそうです。 -- (ユリス) 2018-03-20 22 38 31 ブイズで主人公パを作るなら クリス→ブースター♂ サンダースと迷ったけどブイズの中で1番攻撃力が高く唯一馬鹿力を覚えるので(5のイメージ)、特性は根性で ジル→シャワーズ♀ 色合いや落ち着いている雰囲気が似ているので クレア→サンダース♀ 両者とも活発で勝気なイメージがあるので レベッカ→リーフィア♀ 光合成や草笛(ハーブ調合)のイメージ、イメージカラーが似ているのと癒し系の見た目 ウェスカー→ブラッキー♂ 両者とも色合いや目の色が似ている、耐久型でも不意をついた殴り型でも良い、持ち物は黒い眼鏡で 他に何か案がありましたらどうぞ -- (名無しさん) 2019-08-21 18 46 03 追加 ブイズ主人公パを作るなら アリス→ニンフィア♀ 女性的なイメージから。テレキネシス必須(実写映画第3作目の) ジェイク→エーフィ♂ ウェスカーと対になるので。過去作のみだが、かいりき、ばかぢから等の強い技をものまねさせるのが良い。 イーサン→グレイシア♂ クールな性格から。やつあたり(悪態の数々)必須 -- (ユリス) 2019-08-22 08 24 06 バイオハザード2 RE2のパーティ クレア→サンダース♀ 前記の通り活発そうで勝気なイメージから(兄のクリスはブースターで、アニメでイーブイ兄弟という回があった) 因みにps版バイオ2ではクレア専用スパークショットを使用できる、ミサイルばりか10万ボルトなどの技を覚えさせるといいかも レオン→バクフーン♂ 二足歩行のスタイリッシュな炎ポケモン ps版バイオ2ではレオン専用火炎放射器を使用できるので火炎放射は必須、スピードスター(銃の発砲)も入れるといいかも エイダ→レパルダス♀またはアブソル♀ 挑発、横取り、不意打ちなどの悪技を主体に、時折メロメロや誘惑を使って撹乱させよう 前者は美女の悪女スパイ、後者は主人公を助言しつつ任務を遂行する気まぐれな女スパイ(アブソルは人に危険を知らせるポケモン)っぽい感じです。レパルダスかアブソルかはお好みで シェリー→イーブイ♀ 無限に進化するウィルス、Gウィルスの宿主に選ばれた(イーブイは無数の進化の可能性を秘めたポケモン)ので 6では大人になっている、進化先はお好みで(個人的には色合い的にグレイシアが似合うと思う) -- (名無しさん) 2019-09-30 01 00 10 ソードシールド エースバーン:クリス インテレオン:レオン ギャロップ(ガラルのすがた):クレア ブリムオン:シェリー ムゲンダイナ:ウェスカー -- (ユリス) 2020-01-25 22 16 12
https://w.atwiki.jp/versus1/
バイオハザード5VERSUS大会wikiにようこそ! 記念すべき第1回大会は2010年8月~10月始めに開催され無事に成功を迎えることが出来ました。 第1回大会の優勝ペアはbazinmahha氏とsygnus80-08氏で決定しました。 ◆優勝者のsygnus80-08さんのコメント ◆優勝者のbazinmahhaさんのコメント ◆二位のkitu-tukiさんのコメント ◆二位のyou_1118さんのコメント ◆三位のshota-ktkrさんのコメント ◆三位のSEVEN-11ssさんのコメント ◆四位のratte0722さんのコメント 今後の大会を盛り上げるためVERSUS大会専用ホームページとwikiの両方へ繋がる仲介ページがあったほうが周知しやすいと思い設置させていただきました。 2ちゃんねる ◆バイオ5ランキングスレ(現在6)にて告知を行い募集を募ります。 第一回大会(集会場チーサバ) ◆大会ルール ┣第1回大会参加者一覧 ┣第1回ブロック別試合結果 ┣第1回敗者復活戦結果 ┣第1回決勝トーナメントメンバー一覧 ┗第1回決勝トーナメント試合結果 ※引用元リンク ┗第1回バーサス大会集会場チーサバHP 主催者の諸事情により第2回大会は延期になりました。日程も未定です。 第二回大会(集会場個人) ◆個人戦ルール
https://w.atwiki.jp/sentai-hero/pages/373.html
「紫激気(しげき)、俺流、我が意を尽くす!(わがいをつくす) アイアン・ウィル!」 【ヒーロー名】 ゲキバイオレット 【読み方】 げきばいおれっと 【変身者】 深見ゴウ 【変身アイテム】 ゴングチェンジャー 【変身コード】 ビースト・オン! 【声/俳優】 三浦力 【スーツアクター】 清家利一 【登場作品】 獣拳戦隊ゲキレンジャー 【初登場話】 修行その25「ヒネヒネ! 俺だけの紫激気」 【テーマソング】 「俺流!! ゲキバイオレット」 【詳細】 深見ゴウがゴングチェンジャーを使って変身する『獣拳戦隊ゲキレンジャー』の「バイオレット」の戦士。 変身者は深見レツの兄にあたる人物。 臨気に近い危険な激気とされる「紫激気(しげき)」を操る激獣ウルフ拳の使い手(登場当初は「深見流」と称している)。 主に肘の部分を用いるムエタイにも似た技を使い戦う。 当初は不完全な獣獣全身変を使用した影響にて、狼男という化物の姿と化しており、 変化能力の影響によって、不老のまま、あちこちをさまよい歩いている。 だが、不完全な術ゆえ、変化の効果が切れてしまうことに。 その後、専用アイテム「ゴングチェンジャー」を受け取ると変身、4人目の「ゲキレンジャー」の一員となる。 必殺技は複数にはある。 作り出すゲキビーストはオオカミ型の「ゲキウルフ」。 合体時にはゲキトージャの右脚の部位と交換、紫激気の力を使って自力でゲキタイガーやゲキジャガーも作り出し、単独で「ゲキトージャウルフ」という巨人を完成できる。 【余談】 バイオレット(紫)の戦隊ヒーローは同戦士が初だったが、約6年後の『獣電戦隊キョウリュウジャー』にて番外戦士のキョウリュウバイオレットが登場した。 47作目の『王様戦隊キングオージャー』では紫のカラーリングのキャラが初期戦士となる。
https://w.atwiki.jp/sentai-soubi/pages/2664.html
【名前】 バイオジェット1号 【読み方】 ばいおじぇっといちごう 【登場作品】 超電子バイオマン百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊 【初登場話(バイオ)】 第1話「謎の巨大ロボ出現」 【分類】 構成マシン 【出力】 不明 【合体】 バイオロボ 【搭乗者】 レッドワンピンクファイブ 【超電子バイオマン】 レッドワンやピンクファイブが搭乗する高性能ジェット機。 巨大空母「バイオドラゴン」から発進。 「ミサイル」や「レーザー砲」が各部へと装備される。 ロボの合体の際はバイオロボの上半身の部分を構成している。 【百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊】 ガオライオンの呼び掛けに応え、歴代の巨大メカたちと出現。 『バイオマン』の最終話(第51話)では旗艦「バイオドラゴン」と共に地球を去ったはずだが、どうして出現したのかは劇中では不明。
https://w.atwiki.jp/voiletami/pages/27.html
ユニ狙いで狩ってろ
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1356.html
biohazard4(Part2) ページ容量上限の都合で2分割されています。 14-56~63・397~403、 15-560~571、 16-9 56 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/03/24(木)02 28 11ID j/OQTgGv 電力制御室に入り、奥の電力制御レバーを下ろすとエレベーターへの電気供給と同時に 何故か入り口のシャッターが閉められてしまい、開けようとすると天井裏のベルデューゴが 両目を「キラーン」とか光らせながら見参。 エレベーターが到着するまでの四分間を、部屋の中にも置いてあった ボンベを利用したりしながらともに仲良く過ごすハメに。 ある程度時間が経過するとシャッターが開くので、 後は通路を逃げ回りながらエンジョイ鬼ごっこ。 見事四分逃げ切り到着したエレベーターに乗れば右腕にサヨウナラです。 液体窒素使うとダメージが数倍に跳ね上がる…ていうか跳ね返しがなくなるので 倒すことも出来ますが大量に弾が要ります。 ちなみに凍った瞬間マグナムを叩っこみまくるとベルデューゴの体が四散する。 なぜか倒さなくてもこれ以降右腕は出てきません。 エレベーターに一緒に乗ってスイッチを押しても上の階につくと 乗ってなかったことにされてるので(戻ってリベンジも可) エレベーターに乗れない呪いにでもおかされてるのでしょう。 「アメリカの犬一匹に手を焼いているようだな」 なんか特撮に出てくる悪の秘密基地みたいな部屋の、悪の親玉御用達のような 玉座に座っているサドラー。 「サラザールのお遊びには付き合っておれん」 とおかんむりな様子の彼は、眼前に控えていたベレー帽のムキムキアーミーマン 「クラウザー」にアシュリーをサラザールの元から連れてくるよう命令。 ついでにレオンの始末も命令する。「ついで」ってお前…。 57 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/03/24(木)02 30 07ID j/OQTgGv エレベーターが到着した先は謎の採掘場だった。 途中に落ちていたルイスのメモで、それが初代城主により封印されていた寄生虫 「プラーガ」の発掘現場である事が分かる。 足を踏み出すごとにそこら辺にいる村人から「オッパイのペラペラソース!」と 意味不明な後ろ指を差されまくるがそのたんび入ってきた梯子まで逃げ戻り、 梯子の上でひたすらナイフを振って落ちていく村人の悲鳴を堪能する 例のごときチキンプレイを敢行。 道を塞ぐ大岩を壊せるダイナマイトを手に入れるため、 ダイナマイトの入ったトロッコを呼び出そうとスイッチを入れるものの、途中までしか動かず ブレーカーが落ちてしまったので、反対側の高台に登り奥のブレーカーを操作。 中央の開けたところに戻ると正面側の高台から颯爽と飛び降りて得物にエンジンを入れる、 あんまりかっこよくないデモと共に「オッパイの以下略(訳:お前をバラバラにしてやる!)」 の叫び声が一番シャレにならない相手、チェーンソー男が登場。 が、いかんせん出てくるのがものすごく遠い場所なので 「キューブの描画能力って結構すごいよねー」とか呟きつつライフルで射殺するだけです。 もう一度トロッコを操作しダイナマイトを入手。岩を爆破して先に進む。 てかこんな苦労しなくても「工事用の爆発物でもないと壊せそうにない」とか メッセージが出る割にこの岩実はロケットランチャーを使えば一発で壊せるのですが、 今回のロケランは一発使い捨て。もったいな杉なのでやりません。 ダイナマイトの爆風を至近距離で浴びても、平気で「へあ!」とか飛び起きるレオンを 楽しんだ後は溶鉱炉へ。(生死の基準がつくづく謎だ) 部屋の中ほどまで進むと奥の扉が開いて二体の巨人が現れる。 二体同時の戦いをコストパフォーマンス的に三秒で諦め、溶鉱炉開閉装置を操作して 部屋中心の床下溶鉱炉の扉を開き、先着一名様を煮えたぎる炉の中へご案内。 この溶鉱炉、落とすまでは何度も操作できるのに、一匹落とすと安全装置が働いて 二度と使えなくなってしまう謎の不親切設計なので、もう一匹とはしょうがなく素直に戦います。 溶鉱炉が閉じきるまでは、うかつに側へ近づくと穴に落ちた巨人に掴まれて ダブル一粒三百メートルみたいな格好で心中するハメになるし、 実は一匹を相手にしている間もう一匹は心優しくもぼけーっと順番を待ってくれているので どっちが楽かはビミョーなところ。 58 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/03/24(木)02 32 32ID j/OQTgGv 溶鉱炉を抜け、山道を進んでいくと虫の大軍に襲われる。 が、地下水路を抜けてからこっち、虫は何故かステルス能力を使わない 半分が優しさで出来ている存在と化しているので今やタダの空飛ぶ宝石です。 途中の洞窟にあるスイッチを押すとうざい位に虫が湧きまくるが、 狭い所を一列になってやってくるので化物相手に春麗ばりのキック連打で切り抜け、 (マジで何のゲームだ…)スイッチ操作で灯ったライトの熱で熔けた扉を通り、 鎖で吊るされた巨大分銅が規則的に落ちるドッスン通路へ。 ドッスンしてきた直後に張り付いてダッシュするだけで何のヒネリもなく普通に通過。 奥の棺を調べると実はエレベーターだったそれが作動し、地下からの脱出となる。 エレベーターを降りた先の廃屋で「エイダからの手紙」を発見。 思いっきり口紅のあとがむっちゅーとついてます。何考えてんだあの女。 レオン達に殖えられた虫は、成体になる前なら外科手術で取り出せるかもしれない。 だがその可能性は低い、多分アシュリーの方が先にやられる。 その時どうするか、覚悟だけはしておけ、とのこと。 そ、そんな欝展開… 望 む と こ ろ だ。 こちとらバイオクオリティにしっかり肩まで漬かって百数えるくらいのアレですよ? どの位か更に具体的に言うと、この先の焚き火でマターリしている村人達の輪の真ん中に 手榴弾を平気でかろやかにスローインする位。 (しかも再犯。一回目は城でマターリお祈り中の信者に略) 59 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/03/24(木)02 34 14ID j/OQTgGv 村人たちが守っていた、獅子の像が掘り込まれた扉には何かをはめ込む穴があり、 「我に生け贄を捧げよ」と書かれている。 「生け贄」とやらを入手すべく脇の廃屋のクランクを回して現れた梯子を下り、地下へ向かう。 「この先に獅子への生け贄を捧げる」と書かれた親切すぎる石碑の脇を抜けると トラバサミが大量に仕掛けられた岩窟に到着。 どこからか響いて来るチェーンソーの音に不安を覚えつつも何事もなく うじゃうじゃ出てくる村人を全員倒し、音の出所を探すと 岩窟の二階の窓辺にチェーンソー男を発見。 しかし何故か彼は梯子を下りてこずにひたすら二階で窓に向かって突進してくるだけなので 「もうっ、チェンったら。思い込んだら一直線なんだから☆」 と生温かい目で見守りつつターンターン(ry 一階にもチェーンソー男がもう一匹いるのですが、この先には トロッコに乗り込むと線路の先でゆらゆらしている村人さん(×3)を見つけ、かすかにテンパる →取り合えず銃殺後、トロッコの発車レバーが明らかに手が届くところにありながら 何故か銃で撃って発車する方式になっておりしかも弾が当たりにくく更にテンパる →案の定発車した直後に右から左から村人たちが無賃乗車してきてますますテンパる →これだけでも糞忙しいのに更にボタン押しで避ける低い鴨居(?)みたいなのまで 挿入されて程よくテンパった所で途中駅の村人がレバー引いて緊急停車、 大量の村人が乗り込んできて次々触手化、完全に収拾がつかなくなる →ヴォンヴォン…ヴルルルル(チェーンソーの音)でアワワワワ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル となるバイオ4屈指のロマンチックポイントが控えているので そんな構ってさんは相手してられません。 60 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/03/24(木)02 40 12ID j/OQTgGv 二階で手に入れた「封印の鍵」を使って岩窟を抜け、寄生虫が邪魔する針天井 (今回ズル不可)を通り過ぎた後はいよいよ例の難関に突撃。 でも上に書いていたのは実はまだ前半で、レバーを撃って発車→また大量の村人が(略) 次々触手化で(略)んでチェ(略)鴨居が(略)うああああああああー(AAry となった末にトロッコがなんたらツイスターみたいなスパイラルを描き、 (貨物放り出されるだろ普通…)崩れ落ちた線路を辿って奈落にダイブ。 ボタン押しでジャンプして対岸にしがみつき、A連打で這い上がってようやっとクリア。 奥の岩屋で「生贄のモニュメント」を入手、開いた岩戸をくぐって梯子を上り、何とか地上に生還。 さてこれから焚き火のところに戻って獅子の扉を開かねばな…と辺りを見回すと、 そこはさっきの入り口の脇だった…おさるの電車かよ…orz 扉の先は旧館へ続くエレベーターだった。 旧館へ入ったレオンを巨大なサラザールの像が出迎える。 バカじゃないのあの城主…(゚д゚)となりながらも像の前の水上通路を進もうとすると、 邪教徒がレバーを動かして通路を水中に落としてしまう。 同時に像が動き出し、 ┐(´ー`)┌ショウガナイヨネーみたいな動作で左手を上下し始めた。 …今までに受けたどんな仕打ちよりもなんか遥かにまさる屈辱を感じつつ、 手に飛び乗って像の動く手を切り替えたりして二階三階へ飛び移り、 レバーを操作しなおして通路を戻し、像の足元前でおもむろにスナイプ体勢に入ります。 何故って一歩歩き出したとたんに後ろの像が動き出し、カクカク走って追っかけてくるから。 スコープ最大ズームでも見えにくい扉の錠前を無事シュートして落としたらレッツダッシュ開始。 ボタン連打で像から逃げる最中にも左右のパルテノン神殿にでも飾ってそうな柱が 次々気安げにしなだれかかってくるので気は抜けません。 てか岩から逃げる時とかデルラゴ水泳(湖に放り出されたらスイミングでボートまでランナウェイ) の時もそうなんだけど、ボタン連打で逃げる行動って どんどん激しい連打を要求されるのに比例してレオンの行動がどんどん速くなっていくので 最後のほうとかレオンの走りがなんか面白い!すごい面白いよこれ! …誰だよこんな変な仕様採用したの…ora 61 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/03/24(木)02 42 52ID j/OQTgGv 扉を連打の影響で思いっきり蹴り開けると深い谷に架かった橋に出た。 (今回アシュリー編も含め扉の開け方が選べる。ボタン一回押し→そっとあける。 連打→蹴り開け。アシュは突き飛ばし開けみたいなの) 背後の像がチョップで壁をぶっ壊したついでに橋もぶっ壊しながら谷底へ落ちていくのを ボタン連打で橋ダッシュ→なんか数分前に見たようなやり方で向こう岸に大ジャンプ →A連打よじ登りで回避。 というか来るか来ないか分からない侵入者の為に館一つパーにする罠を わざわざ前もって建造しておくなんて流石貴族はお金持ちかつ暇人ですね。 実は備えが役立って嬉しくて仕方ないだろう今。 てかサドラー大統領から金取る必要ないんじゃ…。 色んな思いに苛まれつつ対岸の塔の扉を開けると広間に響く拍手の音。 「よくたどり着けましたね、スコット君」 「またお前か」 「左腕」を従えたサラザールに、レオンは頭痛を堪えるように眉間を押さえた。 いや自分ちなんだからいるだろうそりゃ。 というか前も言ってたけどスコット君て誰。(素でSWATだと思ってたよレオンのミドルネーム) アシュリーはこの塔の頂上で「聖なる洗礼」を受け、自分達の仲間になるのだと言うサラザール。 お前のやっていることはテロだ、と吐き捨てるレオンに 「流行り言葉でくくれて安心しましたか?」 サラザールは左手を振り上げた。彼女とは別の「洗礼」をレオンに施す為に。 62 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/03/24(木)02 44 17ID j/OQTgGv が、その手が振り下ろされる事はなかった。 レオンが放ったナイフが、サラザールの掌を壁に縫いとめていたからだ。 突き立ったナイフ、そして流れ出す血を見てサラザールがわなわなと震えだし、 引き攣るような悲鳴を上げる。彼の慌てぶりを鼻先で笑うレオン。 が、その時主人の恐慌をよそに、「左腕」が昆虫のような奇妙な指でナイフを掴み、 振り向きざまに投げ返した。 レオンが上体を反らして飛来した凶器を危うく避けると(ボタン押し) その隙にすすり泣きながら直通エレベーターに駆け込んだサラザールは、 追いすがるレオンを後に残し、「左腕」とともに塔の頂上へ逃げ去ってしまう。 邪教徒たちが通路に落とす、数百キロはありそうな馬鹿でかい樽をナイフ一振りで破壊したり、 五人乗っただけで機能停止する、どう見ても貨物用なのに異常なほど最大積載量が少ない 工業エレベーターを利用しつつレオンはサラザールを追いかける。 塔の最上階にたどり着くと、そこには肉で出来た分厚い花弁から消化液を垂らした、 異様な巨大植物が壁に埋まるようにしてはびこっていた。 植物の前にしつらえられた祭壇の前に立ち、こちらを振り返ったサラザールは 「残念」と駆けつけたレオンをあざ笑う。 「洗礼」は既に終わり、アシュリーは島へと連れ去られたと言うのだ。 「あなたの強い意志に対して私も敬意を払ってあげましょう」 四隅に異様な色の炎が焚かれた祭壇の階段を登るサラザール。 祭壇の上で振り返った彼の、大きく広げた手足を、背後の植物から伸びた肉の蔦が絡めとる。 きょとんと植物を見上げる「左腕」(カワイイ…)ももろともに、二人は花弁に飲み込まれた。 息を呑んで見守るレオンの前で再び花弁が開かれ、 怒涛の勢いで吐き出された何かが祭壇を破壊する。 左眼だけしかない、竜のような長い首。 そいつが身震いすると、蟻に似た細い一対の下顎の間から消化液がぼたぼたと滴り落ちた。 レオンの背後の扉に鉄格子が落ち、植物の脇の二つの扉を破って現れた両の触手の間で かみ合わされた骨格が開いて、その中で化物として生まれ変わった 左腕のないサラザールが、怖気立つような産声を上げる。 その真紅の両目を睨み付けたレオン。 「また化物か」 僅かに引いていた身体を戻し、生物としては常識外れの巨体を相手取っているにもかかわらず、 むしろ脅しつけるような仕草さえ見せて歩み寄る。 「少々飽きたが付合うか」 63 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/03/24(木)02 48 07ID j/OQTgGv さて、サラザール戦ですが、オプションつきのボスにありがちなお約束、 オプション(もと「左腕」であるところの首の眼)を攻撃して弱点(サラザール)を露出させ、 ダメージを与えて倒す。というパターンになっています。 正直色んな理由でラスボスよりキツイ相手なのですが(即死攻撃・無限ザコ・ ボタン押し避け攻撃・おまけに肝心の眼がフラフラフラフラ動きやがって全く攻撃当たらん) 「自業自得で死ぬ!これ以上のハリウッドオチがあるかーーーー!!」ということで ムービーが終わった途端、サラザールんちからケッパってきた(普通に展示していた…) ロケランを使い一撃(眼はマグナムで二撃か?)で死んでいただきます。 凄まじい悲鳴を上げて絶命するサラザール。 その身体は見る間に溶け、地響きを上げて崩れ落ちた植物の下から 塔の裏側へ続く扉が姿を現した。 連れ去られたアシュリーの後を追うすべを探して塔を降りたレオンは、 地下の船着場に人の気配を感じ、銃を掲げて油断なく近づく。 モーターボートの運転席に座ったエイダが振り返り、にやりと笑ってレオンに尋ねる。 「どうする?(Need who right,handsome?かな?)」 思わず息を漏らしたレオンは銃を下ろし、唸るように呟いた。 「オーケイ…」 以上。あと実質1チャプター!御目汚しお許しを! 397 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/04/19(火)05 37 19ID lzxOTj7H ヒソーリ復活。バイオ4行きます… 靄がかかった薄暗い海の上、波を蹴立ててボートが疾走していく。 行く手に浮かぶ島の姿が次第にはっきりしていくのを、レオンは助手席に頬杖をついて 無言で眺めていたが、ふいに運転席のエイダに無言のまま「ん!」と身を乗り出し、 彼女に再び何らかの説明を求めようとする。それを「ん?」とニッコリ笑顔でかわしたエイダ、 同時に急ハンドルを切ってボートをドリフト(?)させながら岸壁に寄せ、 遠心力で海上に放り出されそうになったレオンが慌てて座席にしがみ付いている内に 崖上に向けてザイルを発射。 「私は用があるから。またね、レオン」 Σ(゚Д゚;)ハァ!?と呆気に取られるレオンを後に残し、ドレスのスリットから 色っぽくフトモモをチラつかせつつ大ジャンプ、またしても姿を消してしまう。 直後脱出の際に彼女が蹴りつけた衝撃でボートは大回転。 泡を食ってレオンがハンドルに飛びついたものの結局間に合わず、 船はその側面を岸壁にゴッツンコ。 しかし一応は何とか止まったボートの運転席に身体を投げ出し、思わず「なけるぜ」と呟くレオン。 (実際は「Women…」つってる。2でよく言ってた「女って奴は」から来てる?) 島に上陸したレオンの腰で響くビープ音。通信が回復したのだろうか? しかし無線機の画面に登場したのは相変わらず顔色悪いローブ男サドラー…今度はお前かorz アシュリーもエイダも居ない、寄って来るのはムサい男のみのこの状況で、 (村のオバちゃんはいろんな意味で女じゃありません) この上キモイおっさんとマンツーマンでねっちり語り合いたくねぇよ!ヽ(`Д´)ノ 俺のハニガンを返してください…orz(ヒント:エンディングまで出てこない) という筆者の内心をヨソに、意気揚々とサドラーにサラザール打倒を告げるレオン。 「いい加減にあきらめてアシュリーを返したらどうだ」と降参を勧告しますが、 そこで「うんわかった」などと言う物分りのいい悪者はいません。当然の如くサドラー様は 「勘違いだ。あんな小物を倒したくらいでは、私を倒すのは無理だと思うがどうかね」 と相変わらずの悪人ヴォイスでそれを拒否、 「サドラー、お前も小物だ」切り返すレオンに 「我が虫篭の中でもがくがいい」と悪の高笑いを上げて通信を切ってしまう。 398 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/04/19(火)05 38 49ID lzxOTj7H どこからか響いてくるアシュリーの叫び声を頼りに崖沿いの道を進んだレオンは、 敵に担がれて島内の基地らしき建物の中へ連れ去られる彼女の姿を目撃。 崖の道は基地の手前で一旦途切れていて、その先には数棟の見張り小屋があり、 サーチライトの光がそれらを照らしながら往復している。 オーケー、あれに当たってはいけないのですね。よーし…とタイミングを計ってジャンプすると、 着地した途端、ライトは思い切り向こうに行ってるのにもかかわらずサイレンが辺りに鳴り響き、 見張り小屋からわらわらと敵のみなさんが現れました…ライト関係ないのかよorz ここから敵の様相が再び一変、迷彩服に顔にはペイントというゲリラ崩れみたいな格好に。 防具も現代らしく鉄カブトが登場、そして武器にはなんと これまでになかった近代武器、スタンロッドが! …銃じゃないんだ… それ以外の人も普通に今まで通りの村人とか信者と同じ斧とか矢とかトゲトゲ鉄球で襲ってくるし… 弾はそこら辺に落ちてるのに銃無いのか しかし、扉に近づくとベレー帽をかぶった一際逞しいアーミーマンが登場、 「欲しかったのはコレだろ?」とばかりにガトリング砲で撃ちまくられるので これを何とかしつつ見張り小屋の上にある反射板を操作、 アシュリーが連れ去られた扉の脇から出ているレーザーを 反対側の受光装置に照射するよう向きを変えて扉のロックを解除、 懐かしい巨大岩落下トラップをボタンで避けたりしつつ先に進みます。 基地裏口から厨房へ。 ブラブラしてる腐肉の塊の間を抜けながらめぼしい物はないかと室内を物色していると、 突如脇のデカイオーブンから火ダルマの敵が飛び出してきて死ぬほどビックリさせられる。 後でオーブンを調べるとレオンが「…何で中に人が?」と至極もっともな突っ込みを。全くだよ! (村でもやってましたが彼は他にも流しを見て「ちゃんと掃除しろよ」と呟くなど 結構小姑並みに細かい性格の様子) 厨房を抜けると再び「へーぷ!りおん!」とひたすら元気に叫び続けるアシュリーの声が。 何か鳥山某大先生がデザインしたようないでたちのアーマー男をブッ倒して 声の元に駆けつけてみると、それは残念ながらスピーカー越しのもの。 壁に据え付けられたモニターの中で、鉄格子の嵌った扉を叩き、必死に助けを求めるアシュリー。 その背後に兵士が歩み寄り、彼女を床に引き倒した。 399 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/04/19(火)05 40 55ID lzxOTj7H 思わず身を乗り出したもののどうにもできずレオンが見守っていると、 今更のように監視カメラの存在に気付いた兵士は仲間に指図、 壁際のスイッチが切られるとモニターは沈黙してしまった。 が、レオンは敵を「マヌケが」と嘲笑(英語では「Amateurs…(シロートが)」彼はプロらしいです。 まあ実際プロなんだろうけど)、彼女の救助を心に誓う。 敵が全く出て来ない不気味なT字路を進むと手術室に到着。 中には更に二つの小部屋があり、片方の部屋のガラス越しに手術台の上に横たわる 奇妙な死体のようなものが見える。 そちらの部屋は内側に何か引っ掛かっているらしくドアが開かないので 反対の部屋の端末を操作、ロックを開いて部屋の中を調べるとルイスのメモが出てくる。 それによると寄生虫の応用実験により生まれた空飛ぶ虫や巨人のような、 しかしそれとはまた一線を画した生物が他にいるらしい。 「リヘナラドール」というその実験体は破壊された体組織を瞬時に再生させる事が出来、 倒すにはサーモスコープで体内の寄生虫をピンポイントで狙う必要があるとのこと。 イヤな予感を覚えつつ、部屋奥の兵士の死体から「冷凍室のカードキー」を入手、 部屋を出ようとすると案の定どっかから「ガシャン」と物音が。 そして案の定BGMが物凄ぇイヤな感じに変化しました…。 自動ドアをダッシュで抜けようとすると案の定そこに待ち受けていたさっきの死体、 リヘナラさんに心を込めたラリアットで歓迎される。 400 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/04/19(火)05 43 26ID lzxOTj7H サーモスコープを持っていない今、この歩く水死体に対抗する手段は 大量の弾丸しかないので、当然ダッシュ逃走。 しかし当然部屋を出た途端、さっきまで誰も居なかった筈の糞狭い通路にて、 連中の変質者みたいなブタッパナ呼吸に出くわすイヤ展開が待ち受けています。 それも何とかスルー、冷凍室に辿り付くと部屋の中心には冷凍されたリヘナラが吊るされており、 硬く凍りついたバルブハンドル付きガラス扉の中のサーモスコープを入手するには 冷却装置を止めなければならないという自ら自分の真下の落とし穴のスイッチを 押すかの如き選択を強いられる。 「ま、ガンバw」と言わんばかりに部屋入り口に置かれたライフルの弾を使い、 サーモスコープ入手と同時に(部屋のロックも同時)床にぼとっと落ちてきたリヘナラを どうにか退治してロック解除、冷凍室の鍵をゴミ処理場の鍵に書き換え、ゴミ処理場へ向かう。 (余談ですがサーモスコープを装着して落ちてる金塊とか弾丸見ると体温があります …ばかりか生きてるみたいに脈打ってます。何で出来てるんだこのペセタは。 あとこれで溶鉱炉を覗くと何故か人間より体温が低く表示される場合があり、ますます混乱を煽る) ゴミ処理場に入るとすぐにクレーンの操作版があり、 ガラスの向こうでは敵がマターリとだべっている。 ま…まさかねぇ…と思いつつもクレーンを操作すると 敵は迫り来るクレーンの影にも気付かずあっさり掴まれ奈落へポイ。 その後何故か残った奴らは地面に体育座りしてガクブル。 あ…アホですか君ら…orzとなりつつもクレーンゲームに興じた後に管制室を通り過ぎると、 またしてもアシュリーの叫びが。 駆けつけると通路の先にさっきモニターに映っていた鉄格子の扉と、 こんどこそ生のアシュリーをようやっと発見。 しかし扉の鍵を探してやむなく「無言で」その場を立ち去る事になる。 (待ってろ、今助けてやるとか言うセリフは何故か一切無い) 研究室に入ると奥のモニターが点灯、八頭身のオナモミ(河川敷とかに生えてる 別名くっつき虫とか言うあの植物)みたくなり、いちいち何かされるごとに全身の棘を伸ばして ウニみたいになる新生リヘナラが登場する。 腹の所にあからさまに怪しい光る物体を持ってるので 伸びる腕にとっ捕まえられてトゲトゲに優しく抱きしめられたりしつつ退治。 やっぱりアシュリーの監禁部屋のキーだったそれを持って道を引き返す。 (この時反対側の行き止まりに向かうとそこは管制室になっていて、 レオンが無線で助けを呼ぼうとするものの謎の妨害電波のせいでうまく行かず 「デム!」と叫ぶ隠しイベントが見られます) 401 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/04/19(火)05 45 59ID lzxOTj7H 鉄格子の前まで戻るとさっきまで散々大騒ぎしていたアシュリーの声が聞こえない。 取り敢えず扉を開いて中に踏み込むと、何のことはない、奥で疲れて座り込んでいるだけだった。 エエエエ~(AAryじゃさっきの兵士sは何だったんじゃい… ともかく駆け寄ってきた彼女に「大丈夫か?」と無事を確認、 頷くアシュリーを背後に、レオンは逃避行を再開する。 脱出口を探して踵を返したその時、窓に嵌まった鉄格子の隙間を抜けて、 暗闇の向こうからレオンの鼻先へ、ふわりと紙飛行機が飛んできた。開いてみると、 「気付いてると思うけど、ゴミ処理場の廃棄口からなら、ここを抜けられるかもね」 それはエイダからの手紙だった… ていうかひょっとしなくても村からずっとレオンのことストーキングしてませんかエイダさん… なんか最早ホラーなカンジにすら見えてきた前回同様のキスマークを脳裏から振り払いつつ、 とにかくアドバイスどおりゴミ処理場まで後戻り。 ついさっき敵のおっちゃんたちをクレーンでつまんで落とした穴を恐る恐る覗き込み、 「くさい…」と鼻を押さえるアシュリー。 「ああ」事も無げに答えてレオンは彼女に意味ありげな視線を向ける。 それを受けたアシュリーは「うそ、イヤよ」と首を振るが、 「行くぞ」尻込みする彼女の手を捕まえたレオンは有無を言わさず廃棄口へダイブ、 アシュリーの上げたけたたましい悲鳴と共に、二人は暗闇の底へと落ちていった。 ガラクタの上に無事着地した二人。 さっさと立ち上がり埃を払うレオンに「ムチャしないでよ」とアシュリーは怒りをぶつけるが、 レオンは「君の尻なら大丈夫だ」とさりげにルイスよりヒドいセクハラ発言をかまして涼しい顔だ。 腹を立てながらも起き上がろうとするアシュリーにレオンは手を貸すが、 「なにこれ」と背後を振り返って顔をしかめる彼女の体の脇にあったものを見て表情を変え、 「早く行くぞ」とアシュリーの身体を素早く引き起こす。 ちょっと先へ進むとお約束どおりにさっきアシュリーの脇に落ちてたリヘナラさんが蘇って 追っかけてくるのですが、右腕だけでもあんなトゲトゲの上に落っこちて 何ともないアシュリーの身体は尻だけじゃなくきっと全身が超合金で出来てるに違いありません。 この後彼女と力を合わせてコンテナを押したり鉄球を操作したり操作してもらったり シャッターの下くぐってもらってその先のレバー上げてもらったり (目の錯覚かな?レオンでも余裕でくぐれる高さだよ…?)二人でタイミング合わせて 同時ボタン押しにチャレンジしたりして道を開いた後、 (途中の小汚い倉庫では「こんな所で飯食うなよ」というレオン様の 相変わらずスルドイ小舅ツッコミが見られます)ブルドーザー置き場へ。 402 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/04/19(火)05 48 21ID lzxOTj7H 荷台に昇るとアシュリーが「私に任せて!」とか何かスゴイセリフをさらっと抜かした後 運転席に座り、エンジンスタート。 …昨今の娘さんってのは普通に特殊免許持ってたりするもんなんですか? まー相変わらず考えてもしょうがない疑問はほっといて地下のドライブへゴー。 が、やっぱりすんなりと行く訳はなく、工事車両だからかアシュリーが異様に安全運転なのか このブル物凄ぇスピードが遅い。 どのくらいかっつーと道の脇や上から次々押し寄せる無賃乗車キボンのヒト達を 易々と気前良く乗っけちゃうくらい。自然こっちは満員電車状態を避けるため 「無賃乗車してくるのはよく訓練されたガナード(ムシに乗っ取られたヒトの総称)だ! 無賃乗車してこない奴は…そんなんいねーよ!フゥーハ(ry」とばかりに のべつ幕なし弾を撃ちまくるハメになります。 挙句の果てには後ろから前から暴走ダンプが突っ込んできて後ろのは何とか撃退したものの (さすがにこの状況で狙撃はムチャだと製作側も思ったのか車体に攻撃当てるだけでいい) 前のはツッコまれてアシュリーがハンドルを切りそこね、壁を壊してブルがパーに。 しょうがなく壊れたブルは放置して壁の中の部屋のドアを開け、 進んでいくと階段の上に待ち受けたサドラー様のお姿が。あんたエスパーですか… 「お前たちの中にあるモノを強く感じるぞ」 振り返りながら言うサドラーに駆け寄ろうとするレオン。 が、サドラーが左手を突き出すと途端に胸の中に激痛が生じ、レオンは床に蹲ってしまう。 「抵抗しても無駄だ。子は親には逆らえないのだよ」 含み笑いを漏らしながら歩み寄ってきたサドラーが、次にその腕の狙いを 「さあ、こっちへ来いアシュリー」 もがくレオンの隣へ滑らせると、一瞬息を呑んだアシュリーはかくりと首を垂れ、 一拍の後に瞼を開けたときその瞳は真紅に染まっていた。 床にくず折れたまま必死で呼びかけるレオンの声も全く耳に入らない様子で 彼女はサドラーの元に歩み寄っていく。 アシュリーの背中にレオンは咄嗟に発信機を投げ、 それに気付かぬまま彼女の手を取ったサドラーは姿を消した。 その後漸く痛みから回復したレオンは、二人が去ったドアを睨みながら苦い声で呟いた。 「同化が始まっているのか…」 403 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/04/19(火)05 49 32ID lzxOTj7H 先程レオンが助けを求めようとして果たせなかった管制塔。 「レオンの始末はどうした?」 両手の間でナイフを弄んでいるクラウザーの前には、 腕組みをしたエイダが壁に寄りかかっている。 「てこずってるわ。サンプルは?」 「やつが持っている。サドラーはこっちの意図に感づいているようだ」 低くエイダが答えると、手に握ったナイフの輝きを確かめながら 同じく低い声でクラウザーは言葉を返し、壁際の彼女に睨むような視線を寄越した。 「…やっかいね」エイダが言って、その視線を避けるように背中を向けると、 「俺もウェスカーもお前の事を信用はしてない。変なマネはするなよ、殺すぞ」 クラウザーがナイフをその背中に向けてくる。 しかしエイダは彼の仕草が見えているのかいないのか、 「あら、ウェスカーとのつき合いは私の方が長いはずよ」 その恫喝をあっさり鼻で笑い飛ばした。 「まあ、いい。いずれハッキリさせてやる」 ナイフを再び宙に投げ上げ、逆手に握りなおすクラウザー。 それにエイダは相変わらず背を向けたまま、 「楽しみにしてるわ」 振り返りもせず気だるげに手を振ると、ドアを開けて出て行った。 閉まる扉を睨みつけ、クラウザーはいかにも不愉快そうに鼻を鳴らした。 続きまー。次で終わりの予定ー。 561 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/06/08(水) 17 35 55 ID jo/jZjnc 遅くなりましたがバイオ4ラス1行きます。 入り組んだ配管が壁一面を埋め尽くした機械室。 作業用リフトで中二階に上がり、金網の通路を進んでいたレオンがふと立ち止まって 肩のホルダーからナイフを抜いた。 彼の背後、音もなく現れた何者かの気配を察知しての行動だった。 だが、獲物を構えながら素早く振り返った視線の先には何も無い。 当惑して構えた腕から僅かに力を抜いたその刹那、宙を飛び、天井のパイプで反動をつけた襲撃者が 彼の頭上めがけて飛び込んでくる。 レオンは一回転してそれを逃れ、(ボタン押し避け)素早く手の甲で頬についた傷を拭った。 構えたナイフの切っ先から獲物の血を滴らせつつ、ゆるゆるとベレー帽の男が立ち上がる。 「久しぶりだな、レオン」 「クラウザー…」 レオンは敵の正体に驚きの色を見せた。 これまでにそんな供述はカケラもありませんでしたが二人はお知り合いのようです。 「二年前、事故で死んだはず…と言いたいのか」 ゆっくりと円を描きながら間を詰める二人。 「お前か、アシュリーを連れ去ったのは?」 「なるほど…やはりオレとお前はコインの裏表と言うわけだ」 561 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/06/08(水)17 36 58ID jo/jZjnc 歩みを進めながらも油断なく彼の手元から視線を外さないレオンとは対照的に、 まるきりあさっての方向を眺めながら、察しがイイ、とクラウザーはナイフをくるくる回しますが、 何で「コインの裏表」なのか、そもそも「二年前の事故」とやらが何かも一切説明はないまま 突然振り向いたクラウザーのバックハンドスイングを避けたレオンは(ボタン押し) 上段の薙ぎ、突きで反撃。そのいずれをもクラウザーはかわして目的を問うレオンへ大きく踏み込み、 十字に切りつけた。(ボタン押し)たたらを踏み、後退したレオンに 「サドラーが育てたサンプルが欲しいだけだ」答えるや否やナイフを持ち替え、 空になった手を振りかぶるフェイクを交えた攻撃を仕掛けてくる。(ボタン) それを構えたナイフで防いだレオンが「アシュリーは関係ないだろ!」 息を荒げて叫ぶとサドラーにアメリカ人である自分を信用させる為だ、と返し、 直後クラウザーは足元のドラム缶をレオンに向かって蹴り飛ばした。(ボry) 飛来したドラム缶の陰に隠れた攻撃を仰け反りながらナイフの峰で流すと レオンはそのままの勢いで宙に身を投げ出し、一回転して階下に降り立つ。 背後に同じく着地したクラウザーが身を起こした。 「たったそれだけの為に…」 声を震わせたレオンが斬りかかり、暫し斬撃の応酬が続く。 体を捻りつつ、宙で右手から左手にナイフを持ち替えたレオンのトリッキーな一閃で、 クラウザーの胸元に赤い線が走った。それを見下ろして笑うと、彼はレオンに駆け寄り(ボ… ってストーリーパートぐらい落ち着いて見させて下さい! 早押しに気を取られる余りこの後腕をひねられて蹴り飛ばされたレオンに クラウザーが馬乗りになって、ナイフ喉に突き立ててくんのをボタン連打で必死に防いでる頃にゃ、 そのうっすら聞いたような気がする話すら八割方内容忘れてるよ! 飛びかかってくる前になんか「これもアンブレラの為」 とか言ったような気がしますがそれも最早記憶の彼方ですよ! 更にどこからともなく現れたエイダさんが銃でクラウザーのナイフを弾き飛ばしてくれた時も 話がハンパで終わる事よりむしろ「これでボタン地獄から逃れられる」とホッとする始末です。 レオンに蹴りつけられた腹を押さえながらクラウザーは 「やはりどこかのメス犬だったか」 エイダを見上げ、中二階から彼に銃を向けたエイダは憎憎しげな視線に 「分が悪いのはそちらのようね」 と微笑んだ。しかしクラウザーは向けられた銃口をものともせず、低く笑い声を上げると 人にあるまじき跳躍力で天井近くまで飛び上がり、エイダとは反対側の通路に着地。 「もがいたところで―――この島から生きては出られん」 睨みつけるレオンに向かって捨て台詞を残すとその場を退場する。 彼と入れ替わりにレオンのもとに飛び降りてきたエイダが 「知り合いだったようね」 尋ねるとレオンはクラウザーの残したナイフを抜きながら 「昔の連れさ」と答え……工エエェェ(´д`)ェェエエ工 だったらもっと驚けよ!余りのそっけなさにキライな奴かと思ってたよ! 何で「お隣の斉藤さん(仮名)はヅラだった!」程度のどうでもいいビックリなんだよ! ひょっとして俺の知らない間にバイオ3・9とかが絶賛発売中ですかって位の 壮大な決別ストーリーを含んだ旧知の仲っぽいんですが「んなこたどーでもいい」と言わんばかりに 「そろそろ目的を教えてくれてもいいんじゃないか?」 スゴイあっさり話を逸らしてしまうレオン様。…あの、ひょっとしてほんとに出てますかバイオ3・9…? 562 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/06/08(水)17 38 19ID jo/jZjnc レオンの問いにやっぱりエイダが答える事はなく、 「またね」と彼女は彼の目の前をすたすた通り過ぎると軽やかに手摺を飛び越え、立ち去ってしまった。 それを見送るレオンの腰で通信機がサドラー様からのコールを告げる。 「わざわざこの島まで来たゲストを退屈させる訳には行かないからね」 と「旧友との再会」をわざわざお膳立てしてくれた親切なサドラー様は 「……そうだ、いい事を思いついたぞ。せっかくだからアレにも貴様の相手をさせてやろう」 この上更に何かイヤデスマッチを企画されているご様子。 しかしその思わせぶりな一言を 「アレとかコレとか、ボケが始まっているのか」 と無粋なレオンに突っ込まれ、言葉に詰まった挙句、 「せいぜい楽しむといい」ごまかし笑いもそこそこに会話を切り上げてしまった。 イヤミが小舅に敗北する悲しい瞬間を目撃した後はいかにも怪しい射出口が壁に並んだレーザー通路へ。 ていうかここ、映画版バイオをご覧になった方なら誰でも思わず笑ってしまうような部屋です。 人によって相当な温度差があるだろうなっつー笑いですけど。(平らかに言っちゃえば同じトラップ) しかし映画では屍の山を築いたレーザーもここではただレオン様の カッコよさを見せ付ける舞台装置に過ぎません。 いや、実は通れた時にはレオンの屍の山がひっそり築かれてますがそれは見ない方向で。 (余談ですがここまで映画に似せるなら死ぬ時もサイコロステーキになるのかなーと思ったら ただ普通に吹っ飛ぶだけ。まぁ考えたら技術とか倫理とか色々な問題でなる訳なかったな) ちゅーか最初のタイミングですり抜ける二回とボタン押しの一回目(飛び込み前宙)はともかくとして、 「俺らなら水平懸垂みたいな地味い避け方はさせねーな!」という製作のおたけびが聞こえてきそうな 後半三回のボタン押しアクションはマジ人間業ではないんですが。 (二連続バク宙後、直床にへばりつき&壁走り) 特に最後のロック解除待ってるときの奴とかウォールハイクとは言え 五メートル位空飛んでんですけど…大統領警護官とは改造人間しかなれない職業なのですか? さて、レーザー通路を通り抜けると、またもや何か見たことのある場所に。 さっきレオンが島に来る前、サドラー様がクラウザーに命令してた、 例の日曜の朝テレビつけたら映ってそうな部屋です。 奥にある無意味に高い背もたれが付いた椅子の背後に行くと自動ドアになっていて (惜しい!せっかく意味ねぇ燭台が椅子の左右にあるんだから火ぃともさせる仕掛けとか作りゃいいのに) 中にはいかにも「悪のひみつきち」らしい一人用エレベーターが。(丸い手すりが付いてる奴) しかしそれに乗る前に椅子の周辺を調べると 「?」という気になる選択肢が出てくるのでAボタンをポチッとな。 するとレオンが椅子に腰掛けて足を組み、サドラーよりもむしろ様になった悪巧みスマイルで 肘を突くとカメラが一気にロングになって 「今はこんな事をしている場合ではない」 というツッコミが天から降ってくるというナゾの腰砕けイベントが発生します…何これ。 563 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/06/08(水)17 39 23ID jo/jZjnc なんかもうヘナヘナになった足を引き摺りつつ地下道を進むと 謎の巨大コンテナが吊るされた崖に出た。 「アシュリー…」先刻彼女の背中に取り付けた通信機を道脇の水溜りの中から拾い上げ、 レオンが唇を噛み締めていると突然地響きが起こる。 焦って辺りを見回していると、いきなり岩壁を砕いて現れた、顎が二つに割れて 手がムチ状になったフリー●様の上半身に、ムカデの下半身をくっつけたような化物に 空中コンテナの中に突き落とされ、 「あー、サドラーが言ってた『アレ』って『コレ』かぁー…」と レオンいわくの「ボケが始まっている」人みたいに呟く間もなく狭い通路を 『アレ』に追いまくられつつ右往左往する事に。 『アレ』はこの時点では倒せず一定以上ダメージを与えると天井裏に逃げてしまうのですが、 その後は油断していると天井から伸ばされた触手により通路の上に引きずり上げられ、レオンの足が 釣りたてのイキのいいお魚のようにびくびくんッ→シーン、となるのを見るハメになりますので、 それをボタンで避けつつ「通路脇の緑のランプを射撃後、安全装置を解除」×2すると カウントダウン開始、カウント終了と同時に崖下へと落下するという 何の為だか用途がイマイチよくわかんない三連コンテナの内部を奥へ奥へと進みます。 最後のコンテナの端までたどり着いた所で何故か都合よく上から下がってきた フックに飛びつき脱出、コンテナ諸共落ちていく『アレ』を尻目に崖上に無事生還を果たしますが、 道端に「さぁ、頑張ってくんな!」とばかりに景気よく並べられたアイテムの数々に 一抹の不安がよぎります。 全然嬉しくない予想を微塵も裏切らず、数歩進んだ所でムカデの下半身を駆使しながら 『アレ』ががすがす崖の下から再登場。 新たに生やした背中のハサミ攻撃や地中攻撃を避けつつ ドラム缶や通路に仕掛けられた鉄格子のギミックを使用してやっとこ倒した『アレ』には 『U-3』というれっきとした何か未確認物体ライクな名前があるのですが、 サドラー様が『アレ』ってしか言わなかったしこの後もファイルなどでの説明が特にない為、 レオンの中…つか攻略本関係読まないプレイヤーの中では彼の名は一生『アレ』のままです。 サドラー様…罪なお方だ。 野営地を通り過ぎ、遺跡に足を踏み入れたレオン。 「あの女と関係してるとはな…」 崩れかけた柱の間を進む彼の影のように、数間離れた石柱の間からクラウザーが歩み出た。 「アシュリーをどこへやった?」 「知りたいか?あのゲートの先だ」 足を止め、険悪な声色で言い募るレオンにクラウザーは低い笑いを交えて答え、顎をしゃくった。 「開けるには3つの紋章がいる」「クラウザー、何を企んでる?」 含みありげな言い草にレオンは問いを発したが、 「1つは北…そして1つは東」 クラウザーは構わず喋り続け、 「もう1つがお前ってわけか?」察したレオンがその言葉を繋いだ。 「しかも、行動パターンは限られている」 クラウザーの構えたマシンガンの狙いを 「それはどうかな」すかさずレオンは手鉤を投げつけて逸らし、過去の疑問は今回も相変わらず 置き去りでプレイヤーポカーンのまま、両者は激しいバトルの舞台へ突っ走って行きます… 待って二人とも! オ レ を 置 い て い か な い で ! ! 564 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/06/08(水)17 40 24ID jo/jZjnc 「アンブレラを復活させてどうする?」 「狂った世界のパワーバランスを変えるのだ」 遺跡の東にて、黒豹のレリーフを手に入れたレオンが尋ねると、 獲物を構えつつその背後に歩み寄ってきていたクラウザーは片手を広げた。 「狂った人間にバランスなどとれない」 手にした鍵を宙に投げ上げながら、レオンが厳しい目をやると、 「まともな人間に今の世の段取りはムリだ」 クラウザーはナイフを彼に見せ付けるように体の前に突き出してみせた。 ここで戦闘中にクラウザーとの会話イベント(シカト可能)。 「じっとしてないで出て来い!」と屋根の上から呼びかけたクラウザーに 「ハメようとしても無理だ」とレオンが返事すると 「ギャグも分からなくなったのか?」という謎のお言葉を貰う。 (こいつのギャグは分からん)と困惑するレオン様ですが、 前半で出てた敵の襲来に対するお前のサンドイッチ発言も充分ワケ分からんと思うがいかがか。 クラウザーを一旦退けた後は遺跡の北へ。 ここから新たな敵として、明らかに出るゲームを間違えている妙に可愛いらしいチビロボが登場します。 (プレイの仕方によってはこの前からでも出てくるが) ここでしか出現しないのでこいつらは多分クラウザーのお供って事なんだろうが、 サドラー様に生身の兵隊貸してもらえなかったのか、それともよっぽど人望が無いのかクラウザー… チビロボ(正式名称:シーカー)に追いかけられていると通路の上からクラウザーが 「お前は何のために戦っているんだ」と答えようのない事を聞いてくる。 が、愛と勇気…じゃないロボだけが友達の寂しい元同僚を無視るのは余りに可哀想なのでお返事。 「さあな、トラウマかもな」投げやりな態度のレオンに 「フン、アンブレラか」とクラウザーは鼻を鳴らす。 遺跡の北、塔の上。 外縁の床から鷲のレリーフを拾い上げたレオンは、道を戻ろうとして 崩れ落ちた石壁の上から見下ろしているクラウザーに気付いた。 「あと1つだ、クラウザー」 レオンの言葉に再び鼻を鳴らしたクラウザーは 「決着をつけるか」構えていたマシンガンを投げ捨てた。 怪訝そうに眉を寄せたレオンの前、掲げたクラウザーの左腕が見る見るうちに変貌していく。 レオンが息を呑み、身を引く間にも肥大した腕の内部から肉を破って巨大な刃が現れた。 「これが、寄生体の力だ!」 篝火を照り返して輝く、巨大な銛と化した腕を誇らしげに見せ付けるクラウザーに 「地に落ちたな、クラウザー」レオンは低く吐き捨てた。 565 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/06/08(水)17 41 34ID jo/jZjnc 戦闘開始直後のクラウザーのジャンプ攻撃をボタンで避け終わると同時に 塔の回りに大量の時限式爆弾が仕掛けられていることが発覚、三分間のカウントダウンが始まって、 「さ、三分!?Σ(゚Д゚;)」ってなるのですが、さすが三分間のリミットは伊達ではありません。 腕を羽みたいに広げてガードしながら近寄ってくるのを見ながらナイフで下段攻撃 →怯んだ所を上段攻撃ってやってるだけで余裕で倒せるという 散々引っ張った割には中ボス中屈指の弱さです。疲労が溜まってたんだね…(ノД`) ってか謎の全てを放りっぱにして死ぬなクラウザー! 俺は何か無意識のうちに途中で二人の過去に関するファイルを見逃したり ムービーをスキップしたりしちゃったのでしょうか? 死んでも回想シーンとか何も始まんないよクラウザー! いや、死体調べたレオンに「…クラウザー。昔はいいやつだったが…」とか 取ってつけたようにしんみり言わせてもダメだから! 「昔」をミジンコ程も教えてもらってないこっちとしたらニボシみたいな目で 「ふーんそーなんだー(CV:お塩御大)」って呟くしかないから! 普通にカウント止まんないし、開いた通路の奥の扉に追い立てられるようにレリーフ使って 次のエリアに移動しても(しないと死ぬ)背後で「どかーん」て音がするだけで回想シーンとか以下略。 せめてかつての仲間に「ラン、レオン、ラン!フハハハハー」て笑いながら銃乱射してきたり、 塔の上から突き落として這い上がろうとするレオンの手の甲笑いながら 足でぐりぐりするまでになったワケだけでも教えて頂きたいんですが! もうペンタゴン食堂(仮名)でしょっちゅう最後のヤキソバパンをレオンに目の前でかっさらわれてたとか テキトー極まる理由で構わないから! ちゅーかここに来る直前のクラウザーのメモで 「サドラー俺のこと信用してなかった(´・ω・`)」とか、 「レオン始末してサンプル奪ったらエイダの死体もろともウェスカーのところに送ってやる」とか 今更な決意表明させてないで、これを 「サドラーに密かに命じられてクラウザーの過去を調査してた間者のメモ」 とかにしてりゃよかったのに…。 しかしなんぼ目を凝らしても今までに張られた意味ねぇ伏線の先が見えることは これ以降も全くありませんので、きっと伏線自体が 「大事なのは未来サ!過去なんて気にしてもしょうがないヨ!」という カプからのアツいメッセージだったんだと自己催眠をかけつつ先に進む。 と数歩も行かないうちにサドラー様から通信。 「正直始末に困っていた」クラウザーを倒してくれたことについてイヤミっちく礼を言ってくる。 「私がアメリカ人を信用するとでも思ったのか?」 とか話した数秒後に「それにしても奴を倒すとは放っておけない男だ。同化が完了したら 私の警護を担当させてやろう」などとレオン(アメリカ人)に対しのたまうサドラー様… うん、わかってるよカプ!過去は振り返ってもしょうがないよネ! ちょっつ前に見つけたサドラーのファイルに 「幹部レベルの人間は、うかつに増やせん。何故なら支配者側の『プラーガ』 (多分レオンたちが殖え付けられた奴)は人間の意識がそのまま残るから、 いつでも私を裏切る事が可能だからだ」とか書いてあったことももちろん気にしたりなんかしないヨ! …気にしろよ頼むからorz 566 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/06/08(水)17 42 50ID jo/jZjnc しかしせっかくの申し出も「悪いが先約があるんで」と駅前のキャッチセールス並みにあっさりと断られ、 サドラー様「軽口叩きまくって死んでいくがいい」とまたしても悲しい負け惜しみと共に通信終了。 何か威厳なくなってきてるぞサドラー様。てか「まくって」って… 意外なイマドキ言葉に脱力しながら歩を進めると、前方の砦に大量に集まった兵士達の姿を発見。 かつてなかった大量の飛び道具を携えた敵の待ち伏せに、慌ててバリケードの影に身を隠し、 舌打ちしたレオンだが、不意に起こったローター音にふと顔を上げた。 と同時に上空から強力な明りが彼目掛けて降り注ぐ。レオンは眩しさに一瞬額に手をかざしたが、 すぐに明滅する通信機に気付いてワイヤレスインカムを装着。 「やっと来たか」どこか不満げな、しかし安堵の色濃い呼びかけに 「(道が込んでたんで)遅くなってすまん、援護する」と 回線越しにしれっと答えるや、攻撃ヘリはまっしぐらに飛び去っていく。 ガソリンタンクを鼻先で押し倒し、敵を下敷きにしたのを手始めに、 ヘリは搭載されたバルカン砲で一体を舐めるように射撃、ガソリンに引火した爆発で 砦の1つが丸々吹っ飛んだのに 「スゴイので来たな」呆れ混じりにレオンが言うと、 「オレはマイク。よろしくな」デモンストレーションを終えたヘリのパイロットは笑みを含んだ声で自己紹介をした。 えー…鳴り物入りで登場したマイク君ですが、ぶっちゃけ言ってしまうとイージーとか ここに来るまで死にまくったとかならともかく、普通はあんま役に立ちません。 無意味にうるさく空飛んでるだけ。 まぁ、とっくに通り過ぎたところを爆破して「やったぜ!」とかはしゃいでる位は 微笑ましく見守ってあげるとしても、人の進路上に機関銃ぶっ放しながら (しかもそれが誰かに当たる訳でもない)「じゃまだ!」を連発されるのには流石にかなr …ほんの少しイラッと来たので、あの武器商人にさえ 「ストレンジャーストレンジャー、そいつは反則だ、反則」と言われた バイオ恒例の二周目以降限定武器、無限ロケランで軽くたしなめてみる事にします… が、よしんばルイスん時みたいな特殊死の演出でも見られるかと半ば以上期待していたのですが、 大抵の敵なら一撃で降参するこいつの弾を何発当てても「どこ撃ってんだ!」と怒られるだけで ヘリは小揺るぎもしやがりません。ええい!ヤツはバケモノか! マイクの援護を受けてシャッターを開き、砦の上層部に達したレオンを無数の敵が取り囲んだ。 絶体絶命かと思われたが、その時崖下からヘリの勇姿が登場。 「伏せろ!」と叫んだ途端にレオンの反応も待たずバルカンで一斉掃射(殺す気か)。 咄嗟に柱の陰に飛び込んだレオン以外の岩棚の上の人影は全てなぎ払われた。 銃器の沈黙を待って避難場所から顔を出したレオンが恩人に呼びかける。 「帰ったら一杯やるか」と言うレオンに「いい店があるんだ」と答えるマイク。 今なんかスゴイヤバイセリフを聞いたような…とか思っていると案の定変なフラグが立ってしまったらしく、 会話が終わるや否や背後からロケット弾が飛来、ヘリは墜落&爆発炎上してしまいました…。 血相を変えて崖っぷちに駆け寄ったレオンはヘリの惨状を見て、その後に振り返り、 弾を撃ちつくしたRPG-7を下げて立ち去る兵士とローブ姿を目にする。 ぬう…この俺がロケラン二十発以上当ててもかすり傷すら負わせられなかったヘリを あんなにもあっさりと!新たな強敵の登場です!…てかどう見てもタダのザコだけどな。 567 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/06/08(水)17 44 21ID jo/jZjnc 「サドラー、お前だけは許さん」と呟くレオンの下にこの機を逃さず当のサドラーから通信が。 本当にこの人は昨今の育児をおろそかにしがちな母親よりも遥かに濃密な レオンとのコミュニケーションを心がけていますね。 怒り心頭のレオンに「目の前に蝿が飛んでいたら叩き落すだろう?それと同じ事だ」 と言ってのけたサドラーは、人と虫の命を同列に扱う彼を嫌悪するレオンに 「力を手にすれば貴様も理解できるようになる」と嘯き、 レオンは「…寄生体を取り除く理由が一つ増えたな」と本人を前にサドラー打倒を宣言する。 この後崖下を覗くとレオンが「サドラーめ…この借りは必ず返すぞ!」 と決意するのですが…借りなのかこれ?まぁそれはほっといて旧施設内へ。 が、通路を僅かも行かぬ内にレオンの足取りが覚束ない物へと変わる。 再びその身を襲った異常に苦しむ彼の後ろからエイダが現われた。 「大丈夫」と気遣う彼女に一旦は荒い息の下から何とか頷いたレオンだったが、 苦痛が落ち着いたかに見えた彼はゆっくりと振り返り、だしぬけに腕を伸ばしてエイダの喉を掴み上げた。 苦悶するエイダを、微笑にも似た表情を浮かべて見つめるレオンの瞳は真紅に染まり、 うつろに見開かれている。今にも彼女の首が折れるかと思われたその時、 エイダが咄嗟にフトモモのホルダーから抜いたナイフをレオンの腿にグサーリ→容赦ない急所蹴り の強烈コンボを炸裂させ、レオンは地面に転がり、正気に返った。 「すまない」ふらつきながら立ち上がった彼は、取り出したウイルス進行緩和剤をあおり、 (まだ飲んでなかったのかよ!Σ (゚Д゚;)) 何とか息を整えつつ「早く寄生体を取り除かないと」エイダは深刻な声を漏らしたが、 レオンが「その前にアシュリーを救い出す」と反論。了解したエイダが二手に分かれることを提案し、 レオンは立ち去る彼女を見送ったのだった… てか今股間押さえて悶絶したいの必死で我慢してるんだろうな…偉いぞレオン(ノД`) さて、この後通りかかった牢獄のゴミ箱を開くと謎の袋がバタバタもがいているという 意味不明な隠し(?)イベントに遭遇します。 別に何か攻撃をしてくる訳でもないこのバタバタ袋には体温があり、明らかに生物なのですが その中身を確認する事は出来ず、ただ何らかの武器で倒した(って言うのか?)後、 「何だこいつは…」っていうレオンのセリフが出るだけ。 中身の正体には「なんかの実験体(牢獄内に似たような袋←(こっちはもう死んでる)アリ)」 「実は生きていたルイス」「序盤の犬」「マイク」「エイダ」 と諸説あるのですがこんな縛り口にまでみっちりアンコが詰まってておまけに死ぬとき 変な痙攣しながら「ギジュウウウ…」とか言うエイダ嫌だ。(てか生きてるし) 旧施設内カプセル実験室にて、ついにアシュリーを見つけ出したレオン。 しかし、巨大なカプセル内の椅子に固定された彼女に駆け寄ろうとした彼に 「もう少しで偉大な力が手に入ると言うのに…死にたいようだな」静かな声が掛けられた。 立ち止まり、振り返ったレオンは扉の脇に立ったサドラーに向けて 「アシュリーは返してもらう」肩をそびやかしたが、直後マトリックスばりの動きで 地を滑ってサドラーがレオンに急接近。その掌底がレオンを宙に吹き飛ばした。 カプセルの壁にたたきつけられ、床で咳き込むレオンに、左手を掲げながら ゆっくりと近づいていくサドラー。だが、彼の胸板に突如としてけたたましい音と共に 無数の弾丸が着弾する。中二階に陣取ったエイダが艶やかな微笑を閃かせ、 硝煙を吐くマシンピストルを携えていた。 568 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/06/08(水)17 46 26ID jo/jZjnc 「レオン、今よ」彼女の声に促され、漸く立ち上がったレオンは一つ頷くと カプセルの排出ボタンに拳を叩きつけ、半ば意識の無いアシュリーをその内部から助け出す。 が、二人の前に、雨あられと銃弾を受けながらも倒れることのなかったサドラーが立ち塞がった。 彼が低い唸り声を上げるとその両手の血管が奇妙に脈動し、 指先から吐き出された弾丸が床で微かな音を立てた。息を呑むレオンに 「早く」エイダが厳しい声で命じ、我に帰ったレオンはアシュリーを伴い、駆け出していく。 その後を悠然たる歩みで追うサドラー。エイダが回廊を駆けてその背後に集中砲火を浴びせたが、 全く効果が無い。状況を見て取ると、エイダは舌打ちでもしたげな表情で射撃を一旦中断したが、 僅かに顔を上げ、何かをその瞳に捕らえるや、彼女は照準を上方にずらして再びトリガーを引く。 レオンたちが通過した扉の上、そこには大量の石油缶が配置されていた。 石油の引火により破壊された扉を後に、レオンたちは道を急いだ。 途中でルイスのファイルを発見。教団は宿主の意思で寄生体を取り除けないようにする為の 研究の一環として、逆に寄生虫を取り除く方法についても調べていた。 で、成体になる前なら特殊な放射線で取り除けるが、虫の苦痛が伝わる事により 意識障害を起こす可能性があり、もし成体になっていた場合は宿主も死んじゃうらしい。 おお、今迄ひたすらアシュリーを取り返すか連れてあちゃこちゃうろうろするかのみに 時間を費やしていましたが、いよいよ虫を取り除くパートに入ったようです。 とか思いながら次の部屋へ入ると何か変な機械がある。 「これの事?古いけど大丈夫なの?」と尋ねるアシュリーをよそに レオンは何か歯医者さんみたいな設備に近寄り、 「まずオレが試す。そっちを頼む」とさっさと椅子に腰掛けてしまう。え?え? 両腕が固定され、アームが付いた電磁メスのような器具が動き出した。 肋骨らしき物が映ったホログラフ映像を前に、 「本当にいいの?」とアシュリーは不安げに言ったが、レオンは硬い声ながらも 何の躊躇いもなく「ああ」と答え…え、ナニコレまさか…と俺が思う間もなく 「わかったわ。いくわよ」とアシュリーは溜息交じりにボタンをポン。 電磁メスの間にバチバチイナズマが走って心配そうに見つめるアシュリーの前で レオンが何かしばし苦痛にもがいた後ぐったりと椅子に横たわり、肋骨ホログラフの真ん中で うにょうにょのたうってたモノが粉々になりました。えーと。これって、ひょっとして… 「立てる?」駆け寄ったアシュリーが問うと レオンは「ああ」と擦れた声で答えながら拘束具から開放された手首の調子を確かめ、 「死んじゃうかと思ったわ」安堵の息を漏らしたアシュリーは 椅子から身を起こしたレオンに深呼吸を一つして、 「次は私の番ね」って…えー…なんかよう分からんが寄生虫、取れちゃったみたいです… …イ 可 ィ ! ? Σ (゚Д゚;) プ…プレイ時間にして二十時間近くも引っ張っといて あっさりこんな道端に適当に置いといたような機械で!? しかも虫外せないようにわざわざ研究してたはずなのに何でこんな素人でも 「簡単操作でラクチン、ポン!」で虫除去出来るような機械があんの!? もう衝撃の余りアシュリーの、家族に聞きとがめられたら言い訳のしようが無いくらい 激しくエロイ喘ぎ声とかもロクに耳に入らんですよ! オマケにマップがファイルの部屋→廊下→虫取り機の部屋という 短期決戦にも程がある構成になってますので物凄い勢いで置いて行かれる事請け合いですよ! 569 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/06/08(水)17 48 03ID jo/jZjnc 虫を除去した後に椅子から起き上がったアシュリーがこっち見るまでに妙な タメ があって 「お、ファイルの『意識障害』とやらは伏線だったか?」 と僅かに期待するものの見事に裏切られて「これで安心だ。さあ、家に帰ろう」だしorz 更に機械調べた時のレオンの「仕組みは分からんが助かって良かった…」にトドメを刺されて ヘナヘナになりつつ部屋を後に…すると、さっきチャプター終わってセーブしたばっかなのに、 タイプライターが置いてあり、オマケに武器商人がいます。あれれ? 更に少し進むとレオンが「様子が変だ」と言い出しアシュリーを置いて一人で先に。アレアレ?ま、まさか? エレベータで上階に上がると建設現場らしき場所の鉄骨にかなりムチャな姿勢で吊るされた エイダがいて、サドラーが右手を突き出しつつこちらに向かって歩いてくる。 それを鼻で笑い、レオンはこれ見よがしに足を踏み出した。 あんな見紛いようない一本道に寄生虫除去装置置いといた癖に、 レオンの中に居るはずの虫が操れない事に「ムゥ!?」とか唸るサドラー様。 「無駄だ、サドラー」レオンは抜いたナイフをサドラーに向かって突きつけて、 次の瞬間それを宙に向かって投げうった。 (この時のナイフはクラウザーとの最初の対決の時手に入れたヤツらしい。芸が細かいですね) 投擲されたナイフは過たず、エイダを戒めたロープを切断、 「大丈夫か?」と資材の上に落ちたエイダをレオンは気遣い、エイダはそれに頷く。 不意にサドラーが含み笑いを漏らした。 訝るレオンにサドラーは「君も分かっているだろう?今やアメリカ人が勝つなどというのは ―映画の中だけのクリシェなのだよ」(クリシェ=フランス語で常套句=お約束、って意味だってさ) 大きく一歩、こちらへ近寄ったサドラーは 「ケネディ君、私は君が気に入った。褒美として君の幻想に終止符を打ってあげよう」 朗々と叫び、裂けるほどに大きく口を開いた。 その口腔の内部は普通の人間のものとは違い、乱杭歯の間で異様に巨大な眼球が蠢いている。 異形の正体を現したサドラーを前に、しかしもうバケモノにはとっくに慣れっこなのか 「エイダ、下がってろ」レオンは大して慌てる様子も無く声を投げ、 エイダは素早く身を起こして彼の言葉に従った。 えっと、ひょっとしなくてもラスボス戦? …えー、ここまでの地理を確認しますね。 ファイル部屋→廊下(敵が出るのここだけ)→虫取って→廊下→アシュリー置いてサドラーと対決… スピード解決にも限度ってもんがあるぞカプ…orz 落ち込んでてもしょーがないので足四本のタカアシガニ (中心にサドラーの胴体アンド長い首アリ)と化したサドラー様と潔く対決。 一定時間で開閉する二つの鉄橋を通って鉄骨等を行き来しつつ、 レバー操作で鉄骨をサドラーの上に落としたりドラム缶の爆発に巻き込んだり、 或いは膝にくっついた目を攻撃したりして座り込ませ、弱点の首に付いた目玉にボタンで 「よじ登る」で攻撃ってやってると、敵の体力が半分になった所で エイダが2ん時みたいにロケランを投げ込んでくれます。(投げ込む時のセリフもほぼ一緒) 別にこれ使わなくても倒せるのですが、何より楽だし(照準が相当ズレてても命中って事にしてくれる) ド派手なムービーが挿入されるので素直に使用。 しかしこんだけ威力あんならエイダ、自分で使えばいいのに…。 570 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/06/08(水)17 49 54ID jo/jZjnc 黒焦げになった巨体の脇に転がった寄生虫のサンプル(恐るべきケースの強度で何故か無傷) を拾い上げたレオン。その後頭部に拳銃が突きつけられる。 「悪いけど、それは頂くわ」 「エイダ、わかってるのか。これが何かを」 ゆっくり立ち上がりながらレオンは彼女に左手の中身を預け、 ケースを受け取ったエイダは両手を上げた彼に向けて涼やかに微笑んだ。 その笑みに応えるようにローター音が響く。音の出所を探してレオンが反射的に振り向くと、 その視線がそれた隙にエイダは素早く駆け出した。 レオンが彼女の姿を再び捉えたときには、エイダは両腕を鳥さながらに大きく広げ、 鉄塔の上からダイブしている。鉄塔の端へ駆け寄ったレオンが見たものは、 爆音を上げるヘリの後部座席で優雅に膝を組んだエイダの姿。 「悪いようにはしないわ」身を乗り出しながらひらひらと手にしたサンプルを振ってみせ、 「エイダ!」叫ぶレオンに彼女は 「あなたも早くこの島から出たほうが良さそうよ」抜け抜けと言い放つや、 もう片方の手に持ったPDAのキーを押した。同時に三分間のカウントダウンが始まり(また三分か!) 「押すなよ」と思わず突っ込むレオンに「これ、あげるわ」エイダが何かを投げて寄越す。 キャッチした手の中のものにムッツリと見入っているレオンに、 「じゃあ、またね」まるで何でもない日常の挨拶のように小さく手を振って、 エイダのヘリは昇り始めた朝日の向こうへ飛び去っていった。 「なけるぜ(Verycute…)」片手を挙げた愛らしいテディベア。 ジェットスキーのキーホルダーに付いたマスコットを薄曇りの空に揺らし、 レオンはいかにも不機嫌そうな低い声で呟くと鍵を握り締めて踵を返した。 エレベーターの下で待っていたアシュリーに「急ごう、島が吹っ飛ぶ」早口で言うが早いか、 レオンは彼女がその意味を飲み込む間もなく脱兎の勢いで駆け出した。 さて、ここからバイオ恒例の「爆発を控えたステージから脱出」です。 操作可能になった地点から完全一本道の通路(敵もいない)をダッシュで通過すると 地底トンネル→地下水路の入り口と繋がっており、 はしけにエイダが用意しといてくれたジェットスキーが止まってるのでこれで逃げる事になります。 てか、「猛スピードの乗り物の後部座席に女の子乗っけて」、「後戻り不可な洞窟の中」を、 「タイムカウント気にしながら」「鍾乳石や崩れる岩を避けつつ」脱出って… ものすっっっっごいデジャヴ感じるんですが。更に途中で背後から何か(この場合は水) が迫ってきて無理矢理スピードアップ要求されたりなんかした日にゃ 操縦席に銀髪で赤コートの悪魔狩人の幻覚見ちゃいますよ? ただ、こっちは障害物にちょっとでも当たったりスピードアップ怠ったりすると あっさりゲームオーバーになってしまいます。この辺りに、悪魔と人間の違い …て言うか、神谷と三上の違いを感じます。 後小ネタ。洞窟内には何箇所かジャンプするポイントがあるのだが、 この時LR押しっぱにしてるとレオンがジェットスキーごと側宙やバック宙を見せてくれます。 さすが余裕だなレオン様。まぁジェットスキー乗る時も「hang on,sweetheart!」とか言ってるしね…。 無事に洞窟の中から脱出するものの、爆発の勢いで洞窟から吹き出した奔流に 思い切り吹き飛ばされ、アシュリーがジェットスキーから転落してしまう。 慌ててアシュリーの姿を探すレオンの背後にアシュリーが浮上。 波間を浮き沈みしながら必死に「レオン!」と叫ぶのに気付き、 振り返ったレオンはかすかに唇を吊り上げた。 「さぁ、帰ろう」機体の上にアシュリーを引っ張り上げる。 「ええ、任務完了ね、レオン」 エンジンをスタートさせようとしたレオンに息を弾ませ、アシュリーが語りかける。 「まだ君を本国に送り届ける任務が残ってる」ちらりと背後を振り向いてレオンは答えた。 571 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/06/08(水)17 52 00ID jo/jZjnc 黒煙を上げる島が次第に波濤の彼方へと遠ざかっていく。 「よかったら、その後の任務も頼もうかしら」ためらいがちな声でアシュリーは尋ねたが、 「残念だ」レオンに苦笑を返されて「そう言うと思ったわ…」彼の背中に顔を伏せた。 「ところで、あの女の人誰なの」 しかし、声を震わせたのも束の間、諦めてないのか立ち直りが早いのか、 彼女はビミョーな事をなつっこく尋ねてくる。 「聞いてどうする」レオンがやれやれといった感じで問い返すと、 「ねぇ。教えてよ」アシュリーはダダをこねるように声を高くした。 「俺の心の中にある幻影かもな…」 誰に言うともなくレオンは呟き、きょとんとしているアシュリーににやりと笑いかけると アクセルを思い切り開いて波の彼方へ進路を取った。 結論。レオンの中にはまだ虫が残っていたようです。 EDはアニメ「MONSTER」風の紙芝居で前半は幸福な村の生活が紹介されて (レオンがしょっぱなにブッ殺した村のおっちゃんが子供にギター聞かせてるよ…。・゚・(ノД`)・゚・。 あと「キエー」言うて襲ってきた人が子供のお話聞いてあげてたり(?)とかな…) 後半では教会が村に現れ、村人達が変貌していく様子が描かれている。 (変わっちゃった他の村人に押さえつけられて村人が寄生虫打たれてる(実験?)とか、 椅子にもたれてぐったりした子供の脇で母親らしき女の人がスプーン(ひしゃく?) 手にしてニヤリ…とか)BGMもオルゴール→何かおどろおどろしいのに変化。 エンデイングの後何か、このゲームの著作権関係はラクーン市警によって守られてます。 守んない子はスターズがお仕置きに行くヨ!みたいな注意書きが出る。(ウロだから違ったらゴメン) 注意書きが出てる最中にビープ音。通信が回復してハニガンが映し出される。 何故かメガネしてない。メガネの事を聞くレオンに「それより任務は?」と返すハニガン。 ターゲットを保護してこれから帰還するというレオンをハニガンが「おめでとう」と祝福。 ここでレオンが「メガネをとるとかわいいな、帰ったら電話番号を教えてくれ」と いきなりナンパ男に変貌。ハニガンに「まだ任務中でしょ!」と叱られ 「なけるぜ…(Storyofmylife:うまく行かないもんだね、ってこと?)」とボヤいて 今度こそ本当に 糸冬 。 後小ネタ(?)ハニガンのメガネなんでないの?この演出不自然 →アレ?エイダも途中でメガネ(何か普通のサングラスってより色んな機能付いてる 偏光グラスっぽかった)無くしたよね? →両方黒髪っていうのもこうなると何か怪しい →んでエイダ=ハニガン?とか言われる事もありますが別に公式でそんな話も出てないし 真相はスタッフが語んない限り藪の中です。同一人物だったら面白いんだけど、 まぁ声の人違うしな。以上。 更にも一個小ネタ。 本編を一回クリアすると遊べるエイダ・ザ・スパイ。 エイダを操り孤島入り口から施設内を敵を倒しつつサンプルを集めて進むミニゲーム。 五つ集めて劇中でレオンが助けを呼ぼうとしてた電波塔までいけばクリア。 「サドラーに感づかれたわ」とか謎の男と話してる割にはラスボスはクラウザー。 別に本編とは関係ないっぽ。最後まで行くとエイダが迎えのヘリ内で謎の男 (実はウェスカー)とテレビ電話。「クラウザーはどうした?」「死んだわ」「やはり小物だったか」 と言う可哀想な会話の後「これでアンブレラ復活の目処が立つ。世界のバランスを変えるその時が来た」 とか言ってウェスカーが高笑いする。そんだけで特に意味なし。 9 バイオハザード4 短いバージョン ◆l1l6Ur354Asage2005/06/08(水) 20 58 58 ID 04COrv4f 短縮バージョンを忘れてた~。 前提。アンブレラは潰れました。 攫われた大統領令嬢を救い出す為彼女の目撃情報があったスペインの寒村に向かった 2の主人公レオン。(現在は警官辞めて合衆国エージェント) が、話を聞こうとした村人に何故か突然襲われ、乗ってきた車(案内の警官付)も破壊されてしまう。 (警官たちは行方不明になるが後に村人に殺された事が判明) 以降も異様に凶暴な村人たちに襲われまくりながら村の奥に潜入したレオンは、 そこに閉じ込められていた謎の男ルイスを救い出すものの、話を聞く間もなく 現れた村長に昏倒させられルイス諸共山小屋に閉じ込められてしまう。 何とか山小屋を脱出したレオンは(ルイスは一足先に雲隠れ)村の教会で遂に大統領の娘 アシュリーを発見、救助に成功。しかしその折に現れた村を支配する土着宗教の教祖サドラーにより、 彼の狙いが「力を世に示す」(早い話が世界征服)事(アンド金)であり、その為にアシュリーの身体に サドラーの操り人形となる寄生虫を植え付けた事が判明する。 そして気を失っていた際レオンの身体にもそれは植えつけられていた。 村人たちの凶暴性や辺りに現れる化物も教団が寄生させた虫によるものだった。 辛くも教会を脱出したレオンはアシュリーを連れ、寄生虫の駆除法を探して探索を開始、 途中村長を倒し実は鍵だったその義眼を使い村を脱出、謎の古城に潜入する。 しかし古城の城主サラザールもまたサドラーの部下だった。 古城の仕掛けに嵌りアシュリーとはぐれたレオンは、かつて共にラクーンを脱出しようとしたエイダと 邂逅する。が、彼女は一連のウイルス事件の影で暗躍していたウェスカーの走狗となっていた。 エイダを問い詰めるレオンだが結局その目的を聞き出せないまま彼女に逃げられてしまう。 またルイス(実はサドラーを裏切った寄生虫の研究員)とも再会。 寄生虫の研究に加担していた良心の呵責から彼は危険を顧みず寄生の進行を遅らせる薬を 手に入れてくれたが、その為にルイスはサドラーに殺され、同時に彼が入手していた 寄生虫のサンプルをもサドラーに奪われる。アシュリーを助け出したもののその後サラザールに攫われ、 彼女は教団の持つ孤島に連れ去られてしまった。化物となったサラザールを倒したレオンは エイダの助けにより孤島に上陸。アシュリーを取り返したがこれまでに寄生虫の一体化が かなり進んでおり、現れたサドラーにより手も足も出ずまたしてもアシュリーを攫われてしまう。 アシュリーを探し孤島を探索するレオンはかつての戦友クラウザーに会う。 しかしクラウザーもまたウェスカーの部下となっており、アンブレラ復活の為 サドラーのもつ寄生体のサンプルを狙って彼の元に潜入しているのだという。 寄生体により変貌したクラウザーを倒した後にエイダのサポートを受けてアシュリー奪還。 しかし代わりにエイダが捕らわれの身に。その後寄生虫除去装置を発見し二人とも虫を取り除き、 弱点をなくした後に怪物化したサドラーと対決。(そん時エイダも助けた)サドラーを倒したが エイダにサンプルを奪われる。エイダが仕掛けてた自爆装置で島が爆発する中 エイダがくれたジェットスキーで島脱出。で糸冬了です。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2560.html
「修正依頼」が出ています。対応できる方はご協力をお願いします。依頼内容は「オルタナティブ エディションの評価点、問題点、総評の追記」「Alternative Editionの追加エピソード、新モードの補足」です。 このページでは、『バイオハザード5』および『バイオハザード5 オルタナティブ エディション』を扱っています。 バイオハザード5 概要 プロローグ 特徴・評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 バイオハザード5 オルタナティブ エディション 概要(完全版) 変更点 バイオハザード5 【ばいおはざーど ふぁいぶ】 ジャンル サバイバルホラー 対応機種 プレイステーション3Xbox 360Windows XP/Vista/7プレイステーション4Xbox OneNintendo Switch(*1) 発売・開発元 カプコン 発売日 【PS3/360】2009年3月5日【Win】2009年9月17日【PS4/One】2016年6月28日【Switch】2019年10月31日 定価 【PS3/360】8,800円(税5%込)【Win】7,340円(税5%込)【PS4】2,593円(税別)【One】2,600円(税別)【Switch】3,300円(税10%込) レーティング CERO D(17才以上対象) 備考 360版のみDeluxe Editionあり 判定 賛否両論 ポイント 舞台は灼熱の大地アフリカ協力プレイありきの内容相変わらず邪魔なQTE薄れたホラー要素TPSとしては高水準Win版には追加 削除要素あり バイオハザードシリーズ 恐怖の原点は、恐怖の頂点へ 概要 バイオハザードシリーズのナンバリングタイトル第5作。主人公は『コード ベロニカ』以来の登場となるクリス・レッドフィールド。 プロデューサーは前作『4』の小林裕幸氏から竹内潤氏が引き継ぎ、稲船敬二氏が監修を務めた。 初代および『2』に携わった安保康弘氏(ディレクター)や内海秀明氏(サウンドデザイナー)らも参加している。 操作システムを従来シリーズからより洋ゲー向けに修正している為(*2)「洋ゲーを意識して作られた」とよく言われる。 360版のみ、メタルケースの特別パッケージに一部BGMのオリジナル版が収録された「セレクショントラック」が付属する(*3)、数量限定版『Deluxe Edition』が発売されている。 Win版ではCS版よりも敵の数が増える「マーセナリーズ Unlimited」が追加。 マウスでの操作にも対応しており、ある程度のスペックがあれば、高解像度・高フレームレートでの快適なプレイが可能。 一方で、オフラインでの協力プレイやVERSUSモードなど削除された要素もある。また、DLCも長らく未配信だった。 今作は海外版でもランチャーで設定することにより日本語化・字幕表示が可能となっており、国内版に比べて安価であることや対応MODの豊富さ、残虐表現の規制解除等から人気が高い。 2016年6月28日にはシリーズ20周年プロジェクトの第ニ弾としてWin版を基にしたPS4/One版の配信も開始した。 全DLCの他、「マーセナリーズ」と「マーセナリーズ リユニオン」を統合しUnlimitedモードを実装した「マーセナリーズ ユナイテッド」を収録。 プロローグ アフリカの大地に伸びる道を行く1台の車。やがて車はキジュジュ自治区内の近くに停車し、1人の男が降り立った。 クリス・レッドフィールドである。クリスが辺りを見回していると、女性が近づいてきた。 「ようこそアフリカへ、シェバ・アローマよ」 差し出された手を握り返し、クリスは今回の作戦でも相棒がいることを知る。多くの任務をこなす中、失った仲間も少なくない。 この世界は命をかけてまで守る価値があるのだろうか?その自問に、今はまだ答えはない。 だが、クリスにはこれだけは分かっていた。 俺にはやらなければならないことがある。 特徴・評価点 基本システムは『4』がベースであり、これに数々の変更・改良が加えられている。 コンセプトは「相棒」 今回は前作までと違い、シリーズではお馴染みのキャラである「クリス」と新キャラである「シェバ」が、ゲーム開始から終始2人1組で行動する。 そのため、今作では2人で仕掛けを解く、2人で協力して敵を倒す、窮地に陥った相方を助けるなど、互いの協力が必要な状況・アクションが多い。 アクション性の向上 今回の敵は前作と同じく「プラーガ」が大半だが、前作のものの改良型という設定である。 攻撃性や身体能力が向上しており、出現数も多くゲームスピードは前作と比べてかなり早い。 そのため本作ではアクション性がかなり高くなっており、その代表的な例が体術の大量増加。 頭・腕・足で発生する体術が異なり、また正面・背後でも変化、さらには特定クリーチャー固有の体術も多数存在する。 今回は倒れた敵への追い打ちも可能であり、前作のようにナイフでちまちま斬る必要はない。 発生する体術はクリス・シェバで異なり、威力も範囲も全く違う。クリスは大振りだが高威力のパンチ技が大半で、シェバはやや低威力だが広範囲で出が早い蹴り技が大半。 2人で協力して繰り出す体術もあり、発動は難しいが下手な銃器よりも遥かに攻撃力が高く、爽快感も格別である。 先述したように今回は敵が強い上に多く、弾切れにもなりやすいので、この体術を前作以上に活用する必要がある。 瀕死 今回は常時2人1組の行動であるため、即死攻撃といった一部の攻撃を除き、敵の通常攻撃でいきなりゲームオーバーになる事はない。 ライフゲージが0になると「DYING」状態になる。DYINGになったプレイヤーは移動以外の行動が不可能になり、また移動速度も大きく低下してしまう。 体力ゲージとは別にDYINGゲージがあり、体力ゲージが無くなるとDYINGゲージに移行する。 DYINGゲージは時間経過で減少していき、これが無くなるとゲームオーバーとなるため、相棒が回復あるいは蘇生する必要がある。2人ともDYINGになるとその場でゲームオーバー。 そのため、自分の体力とは別に相棒の体力にも気を配る必要がある。 逆を言えば、いくら攻撃を受けてもDYINGゲージが無くならない限り死ぬことはない。 ステージ構成 前作と同じチャプター方式であり、今回はチャプター1-1から6-3まである。チャプター自体は前作より多いが、総ステージ数はほとんど変わらない。 『デビルメイクライ』シリーズのように、クリア済みであれば好きなステージを選択できるため、繰り返し遊んで弾薬・お金・回復アイテム等を稼ぐ事ができる。 武器アイテムの売買は、今回は武器商人ではなく、ステージ開始時やリスタート時に行う仕様。 「ゥウウェルカムウ…!」が聞けなくなったのは残念だが、リスタートでいつでも売買画面に移行できるため利便性が向上している。 武器 武器の数は前作から大量に増加。ハンドガン・ショットガン・マシンガン・ライフル・マグナムはいずれも最低3丁用意され、全て性能や特性が異なる。 これによって武器を選び使う楽しみ、武器を改造する楽しみが大幅に向上している。 特定武器をフル改造すると隠し武器が追加される。この隠し武器自体も前作より多く、中には弾数無限のものもある等非常に強力。 スタンロッドや感知式爆弾といった銃器以外の武器も増えた。特に前者は使いにくいもののかなり強く、弾薬の節約にもなる。 シリーズお馴染みの武器の復活 前作のマインスロアーがリストラされた半面、前作でリストラされたグレネードランチャーが復活。今回は弾薬が6種類と非常に多く、状況によって使い分けられる。 『2』以来久々に火炎放射器が復活。クソの役にも立たなかった従来と違い、イベント武器ではあれどかなり強力で存在感がある。 シリーズお馴染みの隠し武器であるガトリングガンが復活。今回は背中に巨大な弾倉を背負うため前が見えない。しかし弾倉が盾となり背後からの攻撃を防ぐ、という意外な実用性も…。 ゲームクリア後の要素として、対価を支払うことで武器の無限化が可能。隠し武器以外の無限化は『2』のディレクターズカット版以来となる(ただし一部武器は不可能)。 オンラインによる協力プレイ 本作は『アウトブレイク』シリーズ同様インターネット通信によるオンライン協力プレイに対応している。したがって『OB』同様にアイテム画面を出していてもゲームはポーズ状態にならない。 特筆すべきは充実性であり、本編の最初から最後まではもちろん、マーセナリーズ等、ゲーム内のプレイモード全てが協力プレイに対応している。 2人1組というゲームデザインやアクション性の向上もあり、プレイヤーからの評価は非常に高い。もちろんボイスチャットにも対応しており、特にフレンドとワイワイ喋りながらのプレイは大変面白い。 画面分割によるオフライン協力プレイも実装されており、ネットワークに繋げなくてもコントローラーが2つあれば、いつでも協力プレイが可能。 PS3版と360版では仕様が若干異なり、前者は1Pが2人に分身する形となるが、後者は2人が別プレイヤーとして扱われる。 IDやセーブデータの紐付け、2P側で制限される動作などに違いがある。一部は後者が有利だが、全体的に前者の方が面倒の少ない仕様で家族や友人とのプレイには向く。 その他のシステムの変更 所持アイテムは3x3の9つまでで、それが2人分。2人1組というゲームデザインとの兼ね合いかやや少なめだが、「チェックポイントを過ぎる → リスタート」で準備画面に戻れるため、そこまで困る事はない。弾薬も前作と比べて比較的入手しやすい。 今回は敵の数が多い上にゲームスピードが速い、というゲームバランスであるため、前作ではできなかったアイテム画面でのリロードが再び可能になった。 梯子の登り降り中や体術中でも可能であり、上手くやれば円滑なゲームプレイに繋がる。特にマーセナリーズでは必須テクニック。 武器アイテムの切り替えを方向キーの上下左右に振り当てられるようになった。これによりいちいちメニューを開く必要がなくなった。 その他の評価点 グラフィック・モーション関連 グラフィックは当時の国内作品としては最高峰。海外製作品と比べても引けは取らず、細部まで作り込まれている。 モーションも細部まで練られており、例えば敵として登場するワニは捕食時の行動として、獲物に噛みついたまま水中でぐるぐる回る性質「デスロール」が見事に再現されている。更にはクリスとシェバで各銃器のリロードモーションが異なるという拘りぶりである。 シリーズ恒例のコスチュームチェンジも健在。本作のデモシーンはリアルタイムレンダリングなので、きちんと反映される。 BGM・SE関連 「Sad but true」や「Wind of Madness」を始めとしたオーケストラを用いた壮大な戦闘曲が好評。恐怖心を煽るものからプレイヤーを焦らせる緊張感あるBGMまで用意されており評価が高い。 サウンドトラックでは一部の楽曲はアレンジされたデジタルバージョンとなっており、オリジナルのオーケストラ版は360のみの発売だった『Deluxe Edition』付属のセレクショントラックに収録。 細かいことだが、銃器の銃声は全て実銃から収録されており、リアリティと迫力がある。 より充実したやり込み要素 前作ではミニゲームのおまけでしかなかったフィギュア集めは、特定の条件を満たすことで解禁され、対価を支払って購入する仕様になりコンプする楽しみが増した。 賛否両論点 ゲームデザインの変更による弊害 先に述べたように、本作ではオフ/オンライン協力プレイを前提としたゲームデザインであり、それが本作最大の評価点になっている。 しかしこれは裏を返せば、「シングルプレイで遊ぶとそんなにそんなでもない」ということでもある。 協力して戦わないと異常に硬い敵や、助けがないと脱出できない長演出の即死攻撃などは、シングルプレイではむしろマイナスになってしまっている。 仕掛けも協力が必要なものが多いが、2つあるレバーやスイッチなどのギミックを2人で同時に作動させる、片方が足場を確保しもう片方が渡るなど単純なものばかりで捻りが無い。 協力プレイだと大して気にならない要素であり、むしろ共闘感の向上にもなっているのだが…。 ホラーゲームながら、「共闘」という恐怖感を削ぎかねない要素を押し出したへの批判もある。特にシリーズ経験者には戸惑いも大きかった。 とは言え本作は共闘云々以前にそもそも恐怖演出がかなり弱い作風ではあるが。 相棒のAI 前作のNPCであった非戦闘員のアシュリーと比べてはいけないのかもしれないが、今作の相棒は視界の邪魔になったり、自分から発見されに出て行く等と、AIがあまり賢くない場面が目立つ。 相棒に出せる指示は、簡単に言えばオフェンシブとディフェンシブの2種類のみ。 オフェンシブは「ガンガン攻撃してくれるがその分弾を浪費する」で、ライフル以外の武器を持たせている場合ある程度敵に接近する。 本作の弾薬はもちろん有限であるため、低威力の武器を持たせていると頻繁に「弾が切れた!」と悲鳴を上げる(*4)。 放置するとナイフで敵と交戦し始める可能性があるので、弾を分けてやらざるを得ない。一応アイテムの入ったオブジェやアイテムを優先的に壊したり拾ってくれるのだが。 ディフェンシブは「クリスから離れないが攻撃頻度が低い」で、基本的にはこちら。 あまり攻撃してくれないが、その分自分が攻撃役になれば良い。リスクは伴うがスタンロッドを持たせておけばこれを使うため弾薬の節約も可能。 プレイヤーの傍から離れずに積極的に攻撃してくれる指示、及び「この場で待機」は存在しない。そこまで困ることではないが、後者は前作や『バイオハザード0』ではできたことである。 実は「待て」の合図は協力プレイ時に使用可能。何故シングルプレイにも対応させてくれなかった? プレイヤーがDYINGになった際、AIは救助可能な距離でも最速で反応してくれるとは限らない。特にプロフェッショナルではDYINGゲージが凄まじい速さで減るため、僅かな遅れが死につながってしまう。 こういったAIの頭の悪さも、本作のシングルプレイ、ひいては全体の評価を下げる要因である。 なお、AIには「命中精度が異常に高い」「敵の弱点を優先且つ正確に狙う」という特徴がある。従って反動が大きいマシンガンや連射がきかないライフル等との相性が良く、根本的な改善はできないがある程度のフォローは可能である。 ただし、後述のンデス戦(特に難易度の異様に高いプロフェッショナル)については例外。 最適化された動きを要求されることに加え弾丸が無限であるため、AIの特徴と非常に相性が良い。 ここばかりは、攻略記事などでも協力プレイで倒せなければソロでAIと挑戦した方が良い と言われるほどである。 難易度について 難易度はアマチュア・ノーマル・ベテランの3つから選べ、ベテランで全チャプターをクリアするとプロフェッショナルが選べるようになる。 今作のプロフェッショナルは、チャプターセレクト・アイテム引き継ぎ・協力プレイ等の新要素があるためか、前作に比べてかなり難易度が高くなっている。 大きな違いは被ダメージで、例えアーマーを付けていてもほぼ全ての攻撃が一撃DYING(*5)になり、救出できる有効時間もすぐそばにいなければほぼ間に合わないほど極端に短い。 ただし、無限武器を含む強化済みの武器を持ち込むことができ、それによるペナルティも一切ない。「やられる前にやれ」といった感じであり、武器さえあれば前作より遥かに楽である。 問題点 クリーチャー関連 終盤に出現する、近代装備を身に付けた武装兵マジニの存在 終盤はマシンガンやロケットランチャーを装備した武装兵が頻繁に現れ、互いにバリケードに隠れて顔を出しながら撃ち合う事になる。 中には防弾仕様のヘルメットやアーマー、プロテクターを装着した敵もいる。 これらの部位にはマグナムを除く銃器による攻撃がほぼ無効なため、露出している部分を集中砲火するか、そこから体術で追撃する以外に対処方法が無い。 追加シナリオでは、何処とも分からない頭上や視界外から蜂の巣に。囲まれているので、射線を遡って位置を確認する余裕はあまり無い。 TPSやFPSではお約束のシチュエーションではあろうが、このゲームの武装兵は行動パターンや攻略手順が洗練されているとは言い難い。 終いには汎用敵ザコがロケットランチャー(範囲爆発・ほぼ瀕死)を使用するように。当然前述したアーマーを着ている者もいる。 中盤ボス「ンデス」が鬼畜。 こいつが現れるチャプターは固定銃座の照準のみを操作するガンシューティングになるのだが、通常武器禁止に巻き込まれる形で回復アイテムも使用不能になり、大ダメージからの復帰操作も禁止される。防具も効果が無いため、コンプリート難度が極端に高い。 特に最大難易度のプロフェッショナルでは正に鬼のような難易度。 ンデスの攻撃を1~2回食らえば死ぬ上、一部の回避QTEの受付時間は目視してからの入力がほぼ不可能なレベルまで短くなっており、パターンや要領を完璧に把握していても難しいほどである。 シナリオ関連 + ネタバレあり クリスやジル、ウェスカー、スペンサーの扱いに不満を感じる人も。 クリスは本作ではキャラが薄くなっており、シナリオでの見せ場も従来に比べると少なく今ひとつ地味な存在になってしまった感がある。 また、「長い年月が流れた」とはいえ『1』や『CODE Veronica』時代とは似ても似つかぬほど筋肉がムキムキのゴリラみたいな姿になっていたためファンからは「ゴリス」などとネタ半分で言われたりもしている(*6)。 その相棒であるジルはというと、発売前の広告は「ジルの墓に詣でるクリス」という図式が公開され、多くのユーザーはジルが死んだと思い「何てことをしてくれたんだ!」と嘆き怒る声が多数上がった。 とはいえ、創作ではよくある「死んだと思わせて実は…」なパターンだろうと察しがついた人もいた。 結局のところ、ジルは今作でも生存している。ただし、ウイルス抗体による影響で髪の色が金髪になり、風貌が変化した上、ウェスカーによって投与された薬物により超人的な動きをみせることから戸惑いの声も上がった。 ウェスカーは過去のシリーズの時点で既に超人といえるほどのアクションを見せていたが、今作では銃弾をマトリックスばりの超高速で避けたり、ミサイルを片手に持って投げつけたりするシーンがあるため「やりすぎだ」と批判されることも。 この超回避はゲームの処理上「暫く逃げ回ってこちらを見失わせるか特定タイミングでカウンターを取るかしない限り何をやっても完全無効」である。この点を鬱陶しいと感じるか、ゲームデザイン上これはこれでありと思うかは人それぞれである。 シリーズ通じて謎に包まれたアンブレラの黒幕であるオズウェル・E・スペンサーが初めて姿をあらわにした(*7)のは多くのユーザーの注目を集めた。 しかし、本編では回想のみの登場でありウェスカーの出生の真相を告げた後に即殺されてしまうので、どのように絡むか期待したファンは肩透かしを食らうことになった。 ただ、この点は追加コンテンツ「LOST IN NIGHTMARES」にて回想シーンに至るまでの内容がプレイできるようになり、大方解消される。 バイオハザードとして 先述したように今作の敵は「マジニ」という存在である。前作の「プラーガ」の改良型に寄生された人間達。 しかし、実写映画版を意識したのか今作はそのマジニと銃撃戦をしたり、マジニが主人公の乗るジープをバイクに乗って追いかけたりするシーンもあるため古くからのシリーズファンは違和感を感じやすい。 終盤ではマシンガン 防弾アーマーを支給された大量のテロリストと、遮蔽物に隠れながら延々撃ち合う等最近のシューター作品を意識したような構図も目立つ。 つまらない訳ではないのだが、あまり「『バイオハザード』らしい」とは言えない。 ステージの大半が朝や昼など明るい空間なのでシリーズならではの「暗闇の怖さ」がほとんど無い。前作ですら序盤の最後辺りや後半の孤島の研究所で夜の村落や暗闇の研究室の恐怖を味わわせてくれたというのに。 「炎天下の白と黒のコントラストを狙った」という話ではあるのだが、元々真っ暗な夜が舞台だった過去作と比べ、雰囲気が違いすぎてしまう。 数少ない暗闇マップが洞窟だけ。前述の「ンデス」戦のステージも暗いが、残念ながら自由に歩き回ることはできない。 その洞窟はイベントアイテムである投光器を持って目の前を照らしながら進むエリアであり、ほとんど何も見えない真っ暗闇である。我々が求めているのは恐怖を煽る暗闇であり、本当に何も見えないレベルの真っ暗闇までは求めていない。むしろ恐怖よりも煩わしさの方が目立つ。 シリーズおなじみのセーブポイントであるタイプライターが登場しないのもバイオらしさを損なう理由の一端となっているだろう。 一応、中盤で過去のシリーズに登場したクリーチャーの改良版が登場する。 結局は『4』同様「『3』以前の『バイオハザード』とは違うベクトルの作品」といっていい。 本作では難易度を問わず一度クリアしていれば、チャプターセレクトでチャプターと難易度を自由に選んでプレイできる。またそれにより、お金や弾薬などを稼ぐことができる。弾薬を稼げるのは便利と言えば便利ではある。 だが、『バイオハザード』は元々限られた弾薬を節約しながら進む作風なだけあって、そういった俗に言う“稼ぎ”が出来ることも『バイオハザード』らしさを損なっている要因の1つとなっている。 QTE(クイックタイムイベント) 前作で不満の多かったQTE(*8)は本作でも健在。雰囲気を楽しむこのシリーズだからこそ目立つ。 協力プレイ時は双方が成功しないと失敗・死亡判定になる事も多い。仲間内だと盛り上がる要因にもなりうるが、野良相手では空気が悪くなる恐れも。 ランダムで表示されるコマンドの中には□+×があるが、走るコマンドには必ず×が割り当てられており、走っているだけで自動的にコマンドを失敗してダメージを食らうことすらある。 「QTEさえ無ければ(少なくともTPSとしては)良作だった」とまで言われる程。 なお、難易度プロでは戦闘中のワンボタンアクションはコマンド以外のボタンを押したら失敗扱いになる。 アイテムストック・弾薬関連 投擲武器と、グレネードランチャー以外の弾薬を購入できず、敵を倒すか拾い集めるかして地道に収集していくしかない。 中盤以降はともかく、初回プレイの序盤は武器の改造があまり進んでおらず、数回ある雑魚ラッシュも相まって弾薬不足に陥りやすい。 ただし、「所持数が少ないほどドロップ率が上がる」「マガジンの改造で装弾数が全快する」という仕様は前作と変わっていない。 それらに加え、少し面倒だが「チャプターセレクトで簡単なチャプターに巻き戻って弾薬回収後に終了」という手段も取れるので、少し考えれば対処自体は容易である(*9)。 アイテムストック(倉庫)の容量が少ない。54+9x2で全72スロットあるが、各種装備を2人分揃えようとすると最終的には足りなくなる。 縛りプレイや低難易度向けに未改造の武器を用意しておく等、プレイスタイルが広ければ広いほど気になってくる問題である。 対策としては、販売品限定だが「装備ではなく資金を集める」ことである。使う分だけ手元に残して換金、その資金で必要な時に改めて購入するようにすれば十分にやりくりできる。 …とは言えこれもコレクターには厳しく、武器が豊富なだけに辛い仕様であることは間違いない。 マルチプレイ関連 マッチングシステムが粗雑。 ホストとしてセッションを立てる際、「部屋名・説明文」「回線速度」「国・地域の制限」「ボイスチャットの有無」といった重要な要素を設定できない。 知人とプレイする分には気にならないだろうが、所謂「野良マッチング」においては致命的。 クライアントがどんなプレイヤーなのかは来てみないと分からず、ラグが酷かったり、強制ONのボイスチャットで環境音や外国語を垂れ流されることもある。 クライアントとしてセッションに参加する場合、上記のうち「国・地域の制限」のみ指定でき、ホストの大まかな回線速度も検索結果に表示される。 マルチプレイ全般に「回復アイテムを持っていると味方の救助が遅れる」という謎の仕様が存在する。 正確には「回復アイテムで救助する際、体力回復の瞬間までDYINGゲージが減り続ける」というもの。 回復アイテムが無い状態で救助する、またはAIが回復アイテムでプレイヤーを救助する場合は、発動した瞬間にDYINGゲージの減少が止まる。 プロフェッショナルではDYINGゲージが凄まじい速さで減るため、協力プレイで「ボタンを押したのに救助失敗」という現象が多発する。 マーセナリーズ関連 前作よりキャラ・ステージが大幅に増加した他、体術で敵を倒すとタイムボーナスが入る等の変更点によって、戦略性が増している。 しかし、使用キャラ自体は増えたが同一人物のコスチューム違いが大半であり、キャラ単位で数えれば実質4人になってしまっている。 ゲームプレイに直接影響を与える事ではないが、前作では全員に用意されていた専用BGMが、本作では共通BGMしかないのも気になるところ。 キャラ格差も激しく、特にクリスとシェバは装備が貧弱で、本編との兼ね合いのためか体術の威力も低めに設定されている。 特にシェバは「低威力・広範囲」という味付けと、全体的に癖が強い装備構成が相まって、使用キャラの中でも使い辛さが際立っている。 一方でウェスカーは装備が比較的良く、ヘッドショットから派生する体術「先崩掌打」が高威力かつ寄生体の出現防止と高性能。 「HPを少し消費して高速移動できる」という彼限定の特殊システムもあり、スコアランキングでは1人だけ抜きん出てしまっている。 本作は前作と比較して即死攻撃を持つ敵が多いため、一部ステージの難易度がかなり高く、ステージ間のバランスはあまり良くない。 先述の通り、本作はマーセナリーズでも協力プレイが可能でそれが楽しい反面、協力プレイでなければ大して面白くないとも言える。 この即死攻撃の多さも、協力プレイなら共闘感と緊張感に繋がるが、ソロプレイだと理不尽さと煩わしさを感じさせやすい。 地味ながら気になる問題点として、装備スロットの推奨配置が本編とマーセナリーズで統一されていない。 本編では1丁目の武器が上・2丁目は左・3丁目は右に自動的に配置されるが、マーセナリーズでは左・右・上と配置されている。 両方満遍なくプレイしているような場合だと武器切替時に混乱しやすく、どうせなら統一してほしかったところである。 詳しくは後述するが、後に使用キャラを増やした上でバランス調整施した「マーセナリーズ・リユニオン」が追加された。 こちらは武器構成・敵のHP・キャラ間のバランス・体術の威力等が高次元でまとまっており、プレイヤーからの評価は非常に高い。 ただしHD版ではリユニオンと統合されてしまい、通常のマーセナリーズをプレイできなくなってしまった。また、統合によりクリスやシェバ(リユニオンで登場したコスチュームを除く)の性能の低さがより際立ったという問題も。 その他 前作同様基本武器の照準はレーザーポインターのみになっているが、やや斜め後ろからの視点のせいで「狙い難い」と言う声も。 ちなみに、機銃などの固定武器はレーザーポインターでは無く小さな赤い丸の照準が出る。それを基本武器にも反映させてくれれば…(*10)。 アイテム画面で武器のリロードができるようになり、円滑なゲームプレイが可能になった反面、武器改造でリロード速度を上げる意義が薄れた。 体術モーション中等の短い時間にアイテム画面リロードを行うのは少々難しいが、慣れてしまえばリロード改造の必要性がほぼ無くなる。 前述の通り各武器の弾薬を無限化可能だが、無限化させると装填速度と装弾数が意味を成さなくなるため、同カテゴリの武器で上位互換・下位互換が発生してしまう。 リロードの速い武器や装弾数の多い武器は長所を殺されてしまう一方、装填速度や装弾数以外が優秀なハイドラのような武器が有利になりがち(*11)。 もっとも、無限化自体が任意で選択できるいわば公認チート要素であり、無限化を前提に評価するべきではないのだが。 無限化を前提とするならば、大抵のシーンにおいてロケットランチャーが最強となってしまう。 無限化を考慮しなければ装弾数の多い武器には「弾薬でインベントリを消費しない」という利点が生まれるため、ある程度の差別化はできている。 対戦モードであるVERSUSモードは上記のマーセナリーズのシステムを対戦用に調整しており、最大4人プレイにも対応している。 プレイモードはマーセナリーズのように敵を倒してスコアを競う「SLAYERS」とプレイヤー同士で戦う「SURVIVORS」がある。どちらも2VS2のチーム戦対応。 「SLAYERS」は敵を倒し続けるとマジニが枯渇してしまい、高スコアの中ボスも数体しか湧かないためポイントが有限で逆転が難しい上、プレイヤー同士での攻撃も通るのでプレイヤーキル(PK)が可能。 初期からPKに対して強いショットガンを持っているキャラも多く、もし殺し合いになったらショットガンを持っていないキャラは一方的に殺されるしか無い。 同時に仕返しも多発してゲームが崩壊しかねないため、部屋ごとにローカルルールでPKを禁じている場合も多い。 「SURVIVORS」は長時間怯む焼夷手榴弾、爆風で動きが止まった隙に狙い直す → 転ばせて追撃できるグレネードランチャー炸裂弾などの凶悪さが目立ち、しかも焼夷手榴弾は特定キャラの初期装備となっている。 アイテム配置はマップ毎に数パターンしかなく、救急スプレーが1箇所に複数まとめて置かれていたりとバランスが悪い上、梯子を上る動作に無敵がなく上階の相手を攻めるのが非常に難しい。 上級者が自重しない場合、装備を占有したうえで高所に籠もるという一方的な展開になりがち。 どちらのモードも部屋名や説明文を書く、特定の武器を禁止にするといった機能がなく、初心者はなす術なくやられることが多いため野良試合で腕を磨くことが難しく、上級者同士であっても結局は諸々を自重した側が不利になるだけ。 ボイスチャットの音質が悪く意思疎通の手段として役に立たない上、他プレイヤーのボイスチャットをOFFにできないため、罵詈雑言を防ぐにはホストが該当プレイヤーをキックするか自分がセッションを抜けるしかない。 スプリットプレイの開始が途中参加のみ。キャンペーン開始時のソロ・CO-OPを切り替える設定項目にスプリットプレイが無い。 弾稼ぎ・金稼ぎなどチャプターセレクトを利用して同じチャプターを繰り返しプレイする場合、スプリットプレイだとチャプターを開始する度にボタンを押して2Pを参加させる必要があり面倒。 家族と肩を並べてプレイするような環境を想定していない節がある。 総評 前作からの大きな変更がない分、安定感のある続編として仕上がっており、単体のTPSとして見れば十分に遊べる出来である。 やはりQTEが多いという問題点はネックだが、バランス等も決してソロプレイでクリアできないものにはなっておらず、むしろ(最高難易度を除けば)かなり良好な部類である。 しかし「次世代機の『バイオハザード』」としては幾分パンチに欠け、『4』からさらに進化した作品を望むユーザーの期待に添う出来には至らなかったようだ。 「下手に内容を変えるよりは…」という意見もあるが、大きな進化が無い分逆に細かな粗が目立ってしまった感じはぬぐえない。 またTPSの操作性で作ると語るものの、操作性どころかジャンルの本質までにも影響されてしまっており、シリーズとしての印象を抜きにしても「ホラーゲーム」要素の少なさは流石に擁護のしようがない。 ただし前述のように本作の評価はユーザーによって正反対であり、またソロプレイか協力プレイかで評価も大きく変わるので、限られた目線から評価するのは安直すぎるだろう。 そういう意味で、賛否両論作品とするのが最も適当かと思われる。 余談 上述のように賛否分かれる評価・結果となったが、売り上げは好調で、シリーズ最高クラスを記録している。 2008年にトレイラーの公開に伴って、アフリカ系の黒人が変貌したクリーチャーを白人男性である主人公=クリスが殺していくという内容を、人種差別的な観点から問題視するブログ記事をアフリカ系の女性が投稿し、それを受けてネットで議論が起きた。 「黒人じゃなかったらいいのか?」といった反対意見も多く出た他、人類学の専門家からは「これらのクリーチャーは第三者の企業に操られる被害者でもある」「現実のアフリカの歴史的問題とはかけ離れた描写がされている」として、人種差別ではないという擁護もされている。 またトレイラー公開時点では、本作のもうひとりの主人公であるシェバなどのアフリカ系のキャラの多くも発表されていなかった。 この騒動を受け、カプコンのシニアPRマネジャーであるメロディ・ファイファー氏は「差別問題についてより一層の配慮を考慮していく」という旨のコメントを残している。 一応、開発陣からは本騒動が内容になんらかの影響を与えたことは否定されているが、前述のトレーラーに登場するマジニが全員黒人だったのに対し、実際のゲームでは黒人以外の見た目(北アフリカ系?)のマジニも登場する。 360版のCMには芸能人の温水洋一、栗山千明の両氏が出演。一方、PS3版のCMは作中シーン中心の構成となっていた。 2009年3月16日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』において、本シリーズをやり込んでいるシルバーゲーマーとして有名な加山雄三、鈴木史朗の両氏が即行で買ったゲームであることが判明している。 2011年2月17日に発売された『MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds』にクリス・レッドフィールドとアルバート・ウェスカーが本作の姿で参戦した。 ちなみに、ウェスカーは『ロスト プラネット 2』のDLC版で登場している。ジル・バレンタインも『MARVEL VS. CAPCOM 2 New Age of Heroes』とは全く違った性能で本作の姿でDLCとして登場した。 3DSで発売された『バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D』では、クリスと回想シーンのジル・ウェスカー(別衣装でウロボロス感染版)が登場している。 このゲームの発売前後にて製作者ではなく広報からだと思われるが、ゲーム内容について「(敵を)バリバリと殺しまくれる爽快感をお楽しみください!」というのが猛批判を浴びて謝罪をしている。 マジニというクリーチャーではあるが、主語を飛ばしている為に「殺人を楽しむゲームと勘違いされてしまう」「趣旨が異なる」と非難された。ユーザーとの乖離が垣間見えてきた一例。 バイオハザード5 オルタナティブ エディション 【ばいおはざーど ふぁいぶ おるたなてぃぶ えでぃしょん】 ジャンル サバイバルホラー 対応機種 プレイステーション3 発売/開発元 カプコン 発売日 2010年2月18日 定価 4,990円 廉価版 PS3 the Best 2010年11月11日/2,990円ダウンロード 2012年3月29日/1,900円ツインパック 2012年3月15日/5,490円 判定 賛否両論 恐怖の記憶が、いま、蘇る。 概要(完全版) 2つの新エピソードと新モードを追加した完全版。新要素分のトロフィー・実績が20個追加されている。 無印版に収録されていた特典映像はない。なお、副題の「Alternative」は二者択一を意味する。 無印『5』は360版も存在したが、こちらは日本では販売されなかった。 おそらく日本に限り360がマイナーハードだったことから、 販売が見送られたものとみられている(*12)。 とはいえ、無印を持っていればDLC購入で同様の内容にすることができた。 なお、海外では360でもパッケージ版が併売されている。 変更点 セーブデータは無印版のものを使用できる。また、無印版を購入したユーザー向けに追加要素が有料DLCとして配信されている。 追加エピソードの1つである「LOST IN NIGHTMARES」は、本編でわずかしか語られなかった部分を補完する内容であり、従来の『バイオハザード』の雰囲気が出ているとファンからの評価は高い。 過去作のように扉を開ける際に演出が入ったり、特定の操作を行うと従来の固定カメラに切り替わるというファンサービスもある。 弾の数が相当少なく、中ボス格の敵が多数出現するため、ストーリーをクリアしたノリでプレイすると痛い目を見る事になる。 ちなみにオンラインは現在ほとんど人がいないため、フレンドと一緒にハラハラしながらするのが一番いいだろう。 もう1つの追加エピソード「DESPERATE ESCAPE」は、本編の裏で起こったジルとジョッシュの脱出劇が描かれる。 前述の「LOST IN NIGHTMARES」とは対照的にアクション特化の内容であり、本編に登場した様々なマジニが大量に押し寄せてくる。 新モードの1つである「THE MERCENARIES REUNION」では久々にバリーとレベッカが参戦しており、ファンを大きく喜ばせた。 キャラクターが増えただけでなく細かなバランス調整が施され、かなり遊びやすくなっている。プレイヤーからの評価は高い。 Win版は追加コンテンツが未配信で、完全版も発売されていなかったが、2015年3月26日にSteamでGOLDエディションとして配信された。 PS3版はPlayStation Move対応。 2010年9月14日のアップデートにより対応(ベスト版は最初から対応済み)。同年10月21日には同封版である「スペシャルパック」も登場した。 元々モーションコントローラによる操作はWii版『4』で好評を得ており、またPS Move自体の性能の高さも相まって直感的且つ快適な操作が可能となっており、プレイヤーからの評価は上々。 2012年3月15日に発売されたツインパックは廉価版『オルタナティブ エディション』と『リバイバルセレクション』のセット。 ちなみに、『リバイバルセレクション』も廉価版となったツインパックも後に発売されている。 2012年3月29日からダウンロード版の配信が開始された。 フルインストール式なのでパッケージ版と比べてロード時間が早く、SSDを使用すればパッケージ版の7秒前後から2秒前後にまで短くなる。